森林組合の補助金不正受給!
高山の森林組合が間伐を計画どおりしていないのに、補助金を受給していた!
と新聞、ニュースなどで聞きました(--;)(--;)
私からすると、『やっぱりか・・・』と言う感じです
ただ、私はこれは高山だけに限った事ではなく、全国あちこちで起きているだろうと推測しています
なぜなら、人間、仕事をしてもしなくて給料が同じなら、必ずとまでは言いませんが、仕事はしません
以前、大阪のゴミ収集車が途中で遊んでいる
と言う話がありましたが、それと似た現象です
民間は収入がなければ生きていけないから、必死に働くわけです
景気が悪くなれば余計です
それに、労働基準法は働かなくても給料が変わらない公務員のためにあるようなものですから・・・(--;)
補助金制度のデメリットは
『この仕事は合わないから、もっと補助金を出す』
と言う事は、よくよく考えると
『この仕事は合わないと証拠さえそろえば、補助金が増える』
と言う現実を生んでいる訳です
出来ない事を出来ると証明するには、結果が必要ですが
出来ない事を出来ないと証明するのは、結果が必要でなく、非常に簡単です
そして、補助金と言う縛りが民間企業を排除し、独占的なよくない方向に動くと言う事もデメリットとして出て来ていると思います
もし、昔からのNTTのままだったら、電話は高いまま、携帯電話も安くならなかったでしょう
森林事業が儲からない理由はいろいろありますが、一番はそれに対し、真剣に取り組む主体が弱かったから
だろうと私は見ています
でも、私はこれは大きな転換期のシグナルだととらえています
神がくれた『ビックウェーブ』かもしれません (^^ゞ