いじめ自殺問題

真野 栄治

2013年07月13日 10:57

名古屋の中学生が自殺した問題ですが、母親が学校に抗議に行ってる最中起こったとか・・・

また、先生が『死ぬ気も無いのに、そんな事言うな』と言ったとか言わなかったとか


本人のノートには、宿題などがやれない自分が嫌いな事や友達から死ね言われ続けている事が書いてあったそうな・・・



この問題、いじめを止められなかった学校や先生の問題が大きく取り上げられており、それはそれで、先生の対応能力不足もあるのは間違いないですが、やはりこの子のノートから判断するに、ここまでにいたるまでの家庭での教育姿勢がもっともこの結果に影響を与えているのではないか?と私は思います


この子の文から判断にするに、物事に対する非常に後ろ向きな姿勢や生きることに対する失望、死ぬことに対する正当性が感じられます


思春期だから一時的に悲観妄想などに陥る事はありがちな事ですが、もっと生きる事の価値、生きられることの感謝の気持ちと言う事を学ぶ機会は当然、教育の中になかったのかな?と言う気がしてなりません


それに、母親が学校に行く前に子どもとちゃんと話しをしていれば、自殺はなかったのでは?とまず私は感じてしまいます


つまり、親業としての知識がない事が原因の一番の要因ではないでしょうか?

学校の中で『死ね』と言う言葉が平気で使える状況は大きな問題ではありますが、死ねと平気で言える子がどの程度の知的レベルにあっかのか?も考えると、ここにも親業の問題が出てきます


どちらにしても、先生と学校だけでは解決しない、子どもへの親の教育知識向上の課題もあると言う意識を持たないと、また再発する事は避けられない気がしますが・・・(--;)(--;)

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