赤影HDの社長ブログ

  

・社民党の党首が辞任

・民主党の幹事長が辞任

・みんなの党の党首と幹事長が分裂？？


などなど、しばらく選挙がない事もあり、政界再編の兆しが出てきています


　もう少したつと自民党の内部分裂が始まるでしょう


課題は『ＴＰＰ』と『消費税』

ここらあたりがキーワードとなって自民党は内部分裂を始めると思われます


少し話しは変わりますが、金融機関が金余りの影響で貸し出し増加に動いているようです

これが、吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、少なくとも直近の景気にはマイナスではないでしょう


アベノミクス効果少しは出てくると思われますが、やはりこのつけは数年後に訪れる事は間違いないので、期待で動くのは非常に危険だと思われます

いままでは、得た所得で買っていたものが借金をして買うようになりますので、消費が増える傾向が起こります

ですが、借金による消費は将来の所得の先取りですので、人口が減り高齢化が進む日本では、その先取りがまた負担となり人口一人当たりの負担が増加すると言う現象が必ず起きるからです


１０年後の所得が１５０万円増加と言う安倍氏の言葉をよく覚えておきながら、若い方は１０年間に思い出してほしい・・・

そんなインフレは私は起きないし、起こせないと考えています

仮に１５０万の物価の上昇が起き、１５０万円の給料が上がったとして、それは必ず物価の方が先に上がるので国民は常に損をするのです

そんなアベノミクス、本当に国民のためになるのでしょうか？


こんな議論が自民党内でも起き始め、ＴＰＰの問題が表面化し、消費税で経済は打撃を受け、税収は減収になる

多分、１０年後の自民党はボロボロになっている事でしょう・・・(--;)(--;)
  

昨日のＴＶタックルは参議員選のあとでいろいろな党でいろいろな話しがやっていました。

その中で非常におもしろかったと言うか目からウロコの話しが・・・


みんなの党の党首は６年前の参議院の頃の安倍総理内閣の行政改革大臣の渡辺氏です

彼は昨日こう言っていました。

『私が行政改革大臣の時に徹底的に天下り問題や特別会計問題に取り組んでいました』

『その時に、自民党の方々からそんな事していると官僚の逆襲が来るぞとよくおどされました』

『そして、その後に年金未納問題や年金番号の不明問題、年金の使途不明金などがぼんぼん民主党にリークされ、自民党はボロボロになった』


つまり、あの年金の様々な問題は官僚が行政改革を行なう渡辺氏らを止め、自民党にお灸を据えるために、官僚が民主党に情報をリークした

と言う事だと彼は言う


どんなに自民党が改革を進めようとも官僚に指示しやらせる以上は、必ずそこには官僚の天下り先の恩恵が存在する制度設計になるだろうと言う意味かと思います


確かに、考えてみるとああ言った情報があのタイミングで出ることの方が不自然

もっと前の菅氏が厚労大臣をしている時に出ていても何ら不思議のない事実である


彼の言葉はある意味信頼に値するかもしれない

国民感情がいいようにコントロールされているとしたら・・・


これは、非常に恐ろしい事ですね(--;)(--;)


  

　参議院選挙は事前の予想どおり自民党の圧勝でした

投票率は52.61%で3年前の57.92%を下回ったとか・・・

年代別の投票率がよくわからないので、この投票率の低下の意味するものがどういうものなのかはわかりません。


若者の投票率が低いと言う事なら、やはり『あきらめ』と言う意味なのでしょうか？

どうせ、自分だけが投票してもどうにもならない、変わらないと言う事でしょうか？


政党支持がない人々も同じ理由でしょうか？


まぁ、参議院選は先日も書いたように都会と違って、田舎は候補者が非常に遠い存在で、会って話しを聞きたいと思っても聞けないので、選びようもないと言った所でしょうか？


半分と言う投票率で国民の声と定義づけていいのでしょうか？


『どうせ、自民党勝つんでしょ？
入れたい党ないし・・・』

と言う気持ちはわかりますが、この投票率に政治家はもう少し危機感をもってもらいたいものです(--;)(--;)  

名古屋のいじめ問題は学校内で先生の責任にすればいい

ですが、広島の16歳の子の集団暴行事件、これがいじめの問題とせず、何の問題だと考えるべきでしょう？


学校などで起こるいじめはいわゆる『パワハラ』的なもので、生徒自身ではなく学校の責任として先生がつるし上げられる

直接暴行した場合は当然刑法で直接犯人が裁かれるのですが、本当の問題は親の教育の能力不足または親としての教育義務の放棄、そういう最悪の状況下での学校の先生の教育には限界があると考えるべきでしょう


やはり、この根底にはわがままと自由のはき違え、義務教育とは親が教育を受けさせる義務と言う解釈がねじ曲げられ、行政が教育を義務として行なうと言う事になっている事

などなど、道徳観念が日本社会においてどんどん欠落していると言うのが問題ではないでしょうか？


最近、日本には感情論と現実論、本音と建て前などを織りまぜ、国民の判断を平気でおかしな方向にもっていく政治家がいまだあとを断ちません・・・

・原発が止まっているのにの電気は供給されており、原発がなくても電気は足りていると言う論法を使う大馬鹿政治家

・過去の日本が戦争した事を盾に憲法九条議論を現実を無視した感情論を煽り、自分たちの支持を増やそうとする大馬鹿政治家


こういった短絡的発想しか出来ない政治家がいつまでもいる限り、今回起こったような少年少女の暴行殺人事件などの本当の問題がぼやかされ、本当に必要な道徳教育と言うものが置き去りにされ、いじめ自殺事件につながっているのです

日本の素晴らしい道徳教育というものをおかしくしたのは、まさに左派政治家であり、わがままと自由の解釈をねじ曲げてきたのも彼らでありながら、そういった反省はまったくせず、いかにも我々が国民の目線だと言う主張をしているのには私は怒りしか感じません・・・


テレビのインタビューで２０歳の若者がこう言っていました

『戦争するための軍事力ではない、他国から日本を守る抑止力として必要だと』

また、一方で７０歳を超えているであろう高齢者に質問すると

『私は友人を戦争で失っているから憲法改正は反対だと』


さて、どちらの考えが現実の今起っている国際社会に対応した考え方だと思われるでしょうか？


そう、国際社会でもいじめは起っているのです・・・(--;)(--;)
  

昨日のテレビで10歳の少女を暴行した事件が起こったと報道していました・・・(--;)(--;)

犯人は自立支援施設で就労訓練をしていたとか・・・


どういう障害があったかどうかわかりませんが、

これ・・・彼らは本当に弱者なんでしょうか？

こんながこういう事件を起こす訳でもないですし、ひとつの事件でと反論される方も当然折られるだろうとは思いますが


１０歳の少女を意識不明の状態まで殴るって、狂人としか言いようがないと思いますが

皆さんはどう感じられるでしょう？


この犯人はみんなの税金で助けられながら職業訓練を受けていただろうと思われますが、そういった社会に対する感謝の気持ちなどは当然まったく感じない『ただの凶暴なだけの猛獣』ではないでしょうか？

これで、障害者だからとか言う判断で死刑を逃れる事があったとしたなら、これはあきらかに通常の人間の

平和に生きると言う基本的人権を犯す憲法違反

ではないでしょうか？


ただでさえ、最近は大企業が下請け業者や不安定労働者など弱きをくじいては自分たちはたらふく利益を出して何のおとがめもないのが、蔓延している上に

こんな事件を起こした人間が野放しに無罪放免にされるとしたら大問題ではないでしょうか？


この１０歳の少女が本当にかわいそうでなりません・・・

我が子がそうなったとしたしら、私なら犯人を生殺しの刑にしてもらわないと納得いかないでしょうし、もし、裁判官がこれを無罪にするのなら日本の法律など守る意味さえないものだと考えるでしょう  

総務省が１２日発表した２０１２年の就業構造基本調査によると、非正規労働者の総数（推計）は２０４２万人と０７年の前回調査から１５２万人増加し、初めて２千万人を超えた。雇用者全体に占める割合も３８・２％と２・７ポイント上昇して過去最高を更新。過去２０年間で１６・５ポイント増え、正社員を中心とした日本の雇用形態が大きく変化している実態がより鮮明になった。

　調査では、介護をしている全国の５５７万人のうち、６０歳以上が約５割を占めることも判明。老老介護の問題が深刻になっている現状も浮き彫りになった


　非正規雇用が全体の４割に迫るとか・・・


『日本の非正規は正社員より給料が安い』

これが、一番おかしい


　正規社員は社会保険や賞与など加味しても日給換算で１万円程度だとしたら、非正規雇用は最低でも１万五千円は労働者本人に払わなければならない

と言うルールを作ればいいだけなのに、こういう発想がなぜ出て来ないかが不思議だ・・・┐（´＿｀）┌


人材派遣業者は、雇用者に対し、労働機会があろうがなかろうが最低保証金を払わなければならない

と言うルールもありだろう


正規雇用より非正規雇用も方が楽で経費も安くつくからおかしくなるだけ


こんな状況を改善しようとしないで１０年後に国民所得を１５０万円増やすとかあり得ないでしょ・・・(--;)(--;)


解雇要件を緩和すれば、正規雇用が増えるなどと言う話しはただ大企業の都合のいい話しです

そんな事をしても彼らが正規雇用を増やすなど、私はあり得ないと思います


非正規雇用の雇用率が何パーセント以上の企業は上場を強制廃止する

規制緩和ではなく、そんな規制の方がよほど効果があるのではないでしょうか？  

名古屋の中学生が自殺した問題ですが、母親が学校に抗議に行ってる最中起こったとか・・・

また、先生が『死ぬ気も無いのに、そんな事言うな』と言ったとか言わなかったとか


本人のノートには、宿題などがやれない自分が嫌いな事や友達から死ね言われ続けている事が書いてあったそうな・・・



この問題、いじめを止められなかった学校や先生の問題が大きく取り上げられており、それはそれで、先生の対応能力不足もあるのは間違いないですが、やはりこの子のノートから判断するに、ここまでにいたるまでの家庭での教育姿勢がもっともこの結果に影響を与えているのではないか？と私は思います


この子の文から判断にするに、物事に対する非常に後ろ向きな姿勢や生きることに対する失望、死ぬことに対する正当性が感じられます


思春期だから一時的に悲観妄想などに陥る事はありがちな事ですが、もっと生きる事の価値、生きられることの感謝の気持ちと言う事を学ぶ機会は当然、教育の中になかったのかな？と言う気がしてなりません


それに、母親が学校に行く前に子どもとちゃんと話しをしていれば、自殺はなかったのでは？とまず私は感じてしまいます


つまり、親業としての知識がない事が原因の一番の要因ではないでしょうか？

学校の中で『死ね』と言う言葉が平気で使える状況は大きな問題ではありますが、死ねと平気で言える子がどの程度の知的レベルにあっかのか？も考えると、ここにも親業の問題が出てきます


どちらにしても、先生と学校だけでは解決しない、子どもへの親の教育知識向上の課題もあると言う意識を持たないと、また再発する事は避けられない気がしますが・・・(--;)(--;)  

更新が滞る中、毎日何人かの方にご訪問いただき大変申し訳ございませんm(_ _)m

参議院選挙は真っ最中ですが、やはり広い選挙なので本当に選挙なんだろうか？

と感じる今日この頃です


岐阜選挙区は憲法違反だとかで、１名となったので岐阜県下はさらに選挙熱は下がっているのではないでしょうか？

こういう中で本来の民主主義が成り立つのだろうか？と考えてしまいます


候補者が何を考え、何をしたいと考えいるのか？

それを知るためには、田舎の有権者は自身でかなりの時間を費やして調査する必要があるのだろうと思います


ですが、都会では街頭演説をどこかかしこでやっていて、そこへ行けば誰がどんな話しをしていたかは聞けるのです


これって、格差ではないんでしょうか？

えっ？田舎に住むから悪いんだ？


まぁ、それはそうかもしれませんが、人権の平等などから考えるとちょっと違う気もします・・・


基本、民主主義ですから、多い意見が通る＝都会の意見が多数派
と言う事はやむなしですが・・・(--;)(--;)  

参議院選挙が公示となりました。

参議院選は大選挙区と全国区である事で、毎度盛り上がりにかけます(;^_^A


そして、今回は自民党に対する期待と野党に対する不信があって、さらに盛り上がる事はありえないと言う所でしょうか？

今回からネット運動が解禁となりましたが、多分、大勢に影響はないと推測されます


なぜなら、以前から申し上げておりますように、投票率の高いのは確実に高齢者層であり、ネットにあまり触れていない方が一人２票持っているからです


若者が全員投票したとしても絶対数は高齢者で、頭の優秀な高校生には投票権はないが、痴呆が入って物事がまったくよくわからない高齢者の方には投票権があるのです・・・


しかも、その差は一人２票と言う現実でその差は倍増するのです


一票の格差で訴訟を起こすのは、基本、共産党だと思いますが、彼らもこの一人２票の問題を取り上げないのは、彼らも組織票と言うものでこの利益を得ているからではないでしょうか？


今後、この格差は確実に若年労働者には不利に、年金受給高齢者には有利に働くようになります

年金を一人で二人を養う時代になったらどうでしょう？

養う方は一票しかないのに、養われる方は二票あり

そして、その格差は倍増するのです


こんな制度がまかり通っている日本に夢のある将来など描けるはずがないと皆さん思いませんか？？

どういう政党がこういう問題に取り組んでいるか？

今回のような選挙の時にこそ
少なくとも４０代以下の世代はよく見ておく必要があるでしょう・・・




  

先週末は業界の会合がありました。

中部地区で200社以上の運送業の会合だったのですが、アベノミクスへの不満はかなり溜まりつつあるようです。


アベノミクス景気は金融だけの好景気であり、実態経済はほとんど上向いていないと言う実感がかなり蔓延しつつあります。


東京での都議選は自民公明圧勝と言う事で、東京は景気いいんだろうが、他はまったく良くなっていない

と言うのが事実のようです


そこに、円安による燃料費の高騰・・・


とどめに

都議選前は自民党の政調会長らは、『燃料高騰対策を打ち出す』と言っていたにも関わらず

選挙後のマニュフェストには、その事にはまったく触れていない！

怒り心頭の声が上がっていました・・・


今回の参議院選では、自民公明政権への様子見段階であることと野党にまだ力がない事などにより、消去法で自民公明が勝つ可能性が高いと思われますが

この状況だと、３年後自民公明政権は大敗するのは間違いなさそうです


景気が良くなっていかないのは、１．５年分の予算がまたどこかへ行ってしまったからではないでしょうか？

自民党は予算の大枠だけ作って官僚に任せてしまい、その後の資金の流れが国民経済に廻っていないと言う事をもっと検証すべきです

省庁に基金にまわり、地方自治体の基金にまわる

こんな予算ならやらない方がよほどましだと思いますが、まったく自民党の体質が変わっていない事が日本と言う国の大きな損失になっている事を自覚して欲しいものです・・・(--;)(--;)