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2011年08月29日

野田総理誕生

『お父さん!次の総理大臣って誰になるの?』

『多分、野田さんでしょう』

『へぇ~、野田聖子さんって凄いんやなぁ~』

『・・・・』


と言うわけで、野田聖子ではなく、野田佳彦氏が次の総理になりそうです(;^_^A

松下政経塾出身初の総理です。

松下さん曰く、企業はコストカットに必死なのに、国や自治体はひどい!

と言って立ち上げた政経塾の一期生ですので、そこらあたりは期待したい所です


増税は景気に悪影響って事もありますが、彼の言っている増税は社会保障の負担の問題ですから、やはりそれなりに進めねばならないでしょう。


少なくとも、菅氏や鳩山氏よりは期待がもてそうです

とりあえず、復興事業のスピートアップから始めて欲しいものです(;^_^A  
Posted by 真野 栄治 at 16:52Comments(0)社会問題

2011年08月28日

低能なマスコミが政治家をダメにする

 今日の某新聞に、

民主党党首候補は『脱原発』国民と温度差

といかにも、政治家はダメ的な論を書いている・・・
まったく、低能としか言えないマスコミです(--;)(--;)


 脱原発でどうエネルギーを確保するのか?

これは、そうそう簡単な問題ではない

ちなみに、リビアは反政府軍はリビアを治めそうだが、いまさら日本がやれ復興だの言ってもすでに遅い

元々、リビアの原油の利権はイギリスだがカダフィー大佐との間で中国は様々な開発支援をしており、今回の紛争でフランスは大きく支援している

今さら、紛争が落ち着いたからと言って、日本がのこのこ出て言っても誰も相手にしない事は少し考えれば明らかだ・・・


 油田を持っている国のほとんどは国内紛争が続いているが、日本には軍事力がない

エネルギー奪還競争に軍事力が必要であるのは、少し考えればすぐわかる


日本には、資源もなければ軍事力もない

あるのは、民意が全てだと語る無能マスコミ集団!
それが、首相の賞味期限を短縮させている


隣の韓国は軍事力維持のために、徴兵制をしいているが、日本は軍事力が必要だと感じたとしても徴兵制など民意が許すだろうか?

まず、不可能であろう

では、どうやってエネルギーを確保していくのか?

これが、難しいとわかっている政治家は脱原発をはっきり言えないのである


何も知らない国民の民意だ!民意だ!と騒いで何の意味があるのか?

戦争を起こった当時、
民意は『戦争を仕方がない』『日本は勝つのみ』
と考えてたのではなかろうか?

この民意を達成して何の意味があったのか?


当時の日本国民は情報操作されていたと言う論者がいるだろうが

では、今のマスコミは情報操作していないのか?
と問いたい・・・


歴史から見ても、民意が常に正しいとはかぎらない
間違いを起こし続け、少しずつ間違いを是正している

民意を正しい方に導くのは政治家とマスコミの大事な仕事であると思うが、どうも日本はそこがおかしい


政治家が発言しても、都合のいい所だけデレビで放映する

これを、情報操作と考えてもいないのだろう・・・


先週、野田財務大臣が円高対策を発表したが、どのテレビも生中継をしようともしない
数時間遅れてニュースに出ただけ・・・

日本の経済の遅れを象徴しているかのような出来事に私は感じた


政治家が悪いのではない!
必要な情報を必要な事だとさえ感じられないマスコミの無能さが日本をさらに悪くさせている
( ̄_ ̄|||) どよ~ん  
Posted by 真野 栄治 at 14:10Comments(1)社会問題

2011年08月27日

メルケルショックは時間の問題か?

 ドイツのメルケル首相は26日、投資家は欧州各国の政府を「脅迫」して域内の高債務国を支援させようとしていると述べた。その上で、ユーロ圏の全ての政府が債務を削減する必要があると強調した。


 つまり、欧州の国債が売られているのは投機筋の『脅迫』と片づけてしまっている・・・
┐(´_`)┌


 国家の債務削減はGDPの減少を意味し、将来の税収入の減少を意味する

 家計と国家では訳が違う

 金融機関の信用不安から、すでに各金融機関は何万人という人員削減を提示し、信用回復に必死だ


このまま行くと、国債が売られて金利負担が多くなるギリシャなどの国は間違いなく、ユーロを恨み、ドイツを恨み始めるているだろう

場合によっては、ドイツ、フランスなどへ逃亡する国民も出てくるだろう


 そして、ユーロ脱退を一国でも表明した場合、それは、ユーロ崩壊を意味し、リーマンショックならぬ、メルケルショック(ユーロショック)が起こる

強烈なユーロ売り、ユーロ国の国債売り、株売りが起こり、ユーロ圏の金融機関が信用不安に陥る
ユーロと言う通貨がただの紙切れになる恐怖である

 この時に誰が仲裁できるのか?
助けるには、大きすぎる問題である
大きすぎて潰せないのではなく、大きすぎて助けられない


一番の問題はユーロ国間で不和的発言が出始めている事

メルケルはドイツの首相であり、他国の財政がどうこう言える立場ではない
しかし、ドイツが助けらなければ、誰も助からない

だから、ユーロなどいう通貨は不可能だと過去の政治家は出来なかったのである

しかし、ドイツはそれをねじ曲げ、ユーロ通貨を達成した

『無理を通せば道理が引っ込む』

このツケは、第二次世界大戦より大きなものになるかもしれない


これが、今一番恐れられ、すでに欧州金融機関は信用不安に突入している
にも、関わらず、当の本人が『投機家の脅し』と片づけてしまっていては、もう最悪のショックは避けられないかもしれない・・・


( ̄_ ̄|||) どよ~ん  
Posted by 真野 栄治 at 14:52Comments(0)社会問題

2011年08月27日

馬鹿野郎首相選び!

    馬渕

    鹿野

    野田

小沢一郎

で『馬鹿野郎』首相候補
と読むらしいが・・・(;^_^A

 小沢氏が海江田氏を指示するそうな・・・

まぁ、鳩山さんとか小沢さんとかマニュフェスト死守したい方々からすると
あの質問で、泣いちゃう海江田氏がもっとも扱いやすいと考えるのもよくわかる気がします(--;)(--;)


逆に言うと、海江田と言う人は正直だが、軸が弱い、打たれ弱い
と言う事が言えると思います

彼も首相の器とはとても思えません・・・(--;)


昨日、テレビ見ていて以外と行けそうだなと感じたのが馬渕君です

鹿野とは別格と言う所を国民に見せたのではないでしょうか?


多分、この難局の中で首相をこなせるかもしれないのは、

野田、馬渕、のどちらかかな?と私は感じましたが


そんな事で決まらないのが、民主党の悪い所です(--;)


昨日のテレビで震災復興会議の副議長さんが、

民主党の政治は『小中学校の生徒会会議』だ!
話し合うが結論が出ない!

そう、おっしゃる通りです。

これは、私が高山市の議会改革の中でもずっと反対していた事ですが
結論のない議論は意味がない
議論する事が目的だとすれば、それは、だだの時間の無駄使いだ
市民、国民のために最高の結論を出す事がもっとも重要

と言ってたのですが、どうも最近の議会改革とか民主系の方々が少し目的と手法が入れ代わってしまっている・・・

だから、物事が少しも決まらず進まないと言う事が起こるのです


歴史を見れば答えは明らかです

第二次世界大戦以前、世界は経済の不況で悩んでいたが、その中でもっとも早く立ち直ったのはドイツ!
なぜなら、ドイツはヒットラーの独裁政治が出来たから

リーマンショックからもっとも早く立ち直ったのは中国!
これも同じ理由です


決断スピードが早く、デメリットを打ち消す行動が苦境には必要で
結論の出ない話し合いなど、時間の無駄遣いに過ぎないのです



と、かなり話がずれてしまいましたが

野田、馬渕、このどちらでも首相がない場合は、民主党はもう終わりでしょう
特に小沢氏が支持したから総理が決まったなんて事になると、民主党は立ち直れないのではないでしょうか?

民主党だけならいざ知らず、日本がダメになるなんて事にならない事を祈ります・・・
(-人-;)

  
Posted by 真野 栄治 at 10:19Comments(0)政治に一言

2011年08月24日

総理は誰がいいのか?

 次の総理候補は、

野田氏と前原氏に絞られた雰囲気ですが、

さて、どちらも松下政経塾の一期生と六期生

多分、政経塾出身の総理大臣は初めてではないでしょうか?


野田氏は増税イメージが強いので、勝つのは厳しいのかもしれませんが

前原氏は、少し口が軽いと言うか決断が軽いと言うか、そこらあたりが大きな問題となって来る気がします
(;^_^A

皆さんは、覚えてらっしゃるでしょうか?

メール疑惑で衆議院議員を自殺させてしまった事を・・・


この時の決断を見ても、この厳しい日本や世界の状況の中で適格な判断を前原氏が出来るのか?
と考えると、私は個人的に怖くて仕方ありません・・・(--;)(--;)

その点は野田氏の方が能力が高いと思いますが、増税路線を明確に出しての党首選は難しいかもしれませんね。


しかし、最終的には小沢チルドレンが決定するのでしょうか?

何だか、訳のわからない話にならなければいいですが・・・

┐(´_`)┌  
Posted by 真野 栄治 at 11:55Comments(0)政治に一言

2011年08月20日

森林組合の補助金不正受給!

 高山の森林組合が間伐を計画どおりしていないのに、補助金を受給していた!

と新聞、ニュースなどで聞きました(--;)(--;)


 私からすると、『やっぱりか・・・』と言う感じです


ただ、私はこれは高山だけに限った事ではなく、全国あちこちで起きているだろうと推測しています


なぜなら、人間、仕事をしてもしなくて給料が同じなら、必ずとまでは言いませんが、仕事はしません

以前、大阪のゴミ収集車が途中で遊んでいる

と言う話がありましたが、それと似た現象です


民間は収入がなければ生きていけないから、必死に働くわけです

景気が悪くなれば余計です
それに、労働基準法は働かなくても給料が変わらない公務員のためにあるようなものですから・・・(--;)


補助金制度のデメリットは
『この仕事は合わないから、もっと補助金を出す』
と言う事は、よくよく考えると

『この仕事は合わないと証拠さえそろえば、補助金が増える』
と言う現実を生んでいる訳です

出来ない事を出来ると証明するには、結果が必要ですが
出来ない事を出来ないと証明するのは、結果が必要でなく、非常に簡単です

そして、補助金と言う縛りが民間企業を排除し、独占的なよくない方向に動くと言う事もデメリットとして出て来ていると思います


もし、昔からのNTTのままだったら、電話は高いまま、携帯電話も安くならなかったでしょう


森林事業が儲からない理由はいろいろありますが、一番はそれに対し、真剣に取り組む主体が弱かったから
だろうと私は見ています


でも、私はこれは大きな転換期のシグナルだととらえています

神がくれた『ビックウェーブ』かもしれません (^^ゞ
  
Posted by 真野 栄治 at 19:00Comments(1)社会問題

2011年08月20日

ヘリコプター・ベンの大罪

 先日、書いたドイツのメルケルは、またユーロ共同債は我々には必要ないと発言・・・(--;)

また、株は下落しています。


 そして、ドルをばらまき続けて来たアメリカのFRBのバーナンキ、通称ヘリコプター・ベンもとうとうギブアップしそうな雰囲気です・・・(--;)

 彼は、デフレを克服できない日本に対し、
『ヘリコプターで、円をばらまけばいい』

 と言った訳ですが、このまま行くとアメリカはデフレになるか?スダグフレーションになるか?
の瀬戸際に来ているようです


『中央銀行がいくら通貨調整をしても景気はよくならない』

と言う事が、歴史的に証明されようとしています
そして、『ヘリコプター・ベンの大罪』と非難が集まるのかもしれません

 そして、ドルでもユーロでも『通貨』は信用できないと言う事で金が暴騰している
(飛騨大鍾乳洞の金は今、盗難された時の3倍ほどの値段でしょうか・・目(;^_^A )


最終的には、『人間の欲望と現実とのゆがみ』が全ての問題の根底だと私は思います



 アメリカは、税金などかけるなど個人の権利の略奪だ!とお金持ちは言い、国の財政が苦しい

ただ、お金持ちはアメリカと言う国のおかげで自分たちが豊かでいられていると言う根底部分を忘れてしまっている
 
 ヨーロッパは、逆に年金、医療が膨大になっており、国の財政が苦しい
そして、緊縮財政こそが大事と不景気にも関わらず増税した為、暴動が起こり
税収はさらに落ち込むと言う状況にある

そして、ドイツが自分に都合のいい『ユーロ』を作った事により
他国間通貨は、政治と一体でないので問題が起こった時、調整機能を失い
ギリシャなどは日本の夕張市よりひどい結果になるかもしれない・・・
何せ、苦しくて、どう頑張っても誰も助けてくれないのだから・・・
そして、最悪の首相『メルケル』


全て、欲望の固まりの人間かその欲望に左右される政治家がこの事態を生んでいる


(ちなみに、リーマンショックの元を作ったサブプライムローンを作ったのもドイツ銀行がからんでいるようでした。)


人類は、戦争以外の方法で『リセット』する事は出来るのでしょうか?

私には、どうも無理な気がしてなりません・・・(--;)(--;)  
Posted by 真野 栄治 at 10:20Comments(0)経済情勢

2011年08月19日

また、株価暴落・・・

 また、NYダウが500ドル近く下げ、日本の株価も8750円・・・(--;)(--;)

401K、何となく、地震前に株債権型から一般に切り換えて
地震で、株価が暴落し落ち着いたと見て、株債権型に戻したら、またこの有様です・・・

( ̄_ ̄|||) どよ~ん


 今回の原因は、何と言ってもドイツの『メルケル首相』です!

このメルケルは、リーマンショックの時も
『なぜ、失敗した金融機関を税金で助けねばならない?』

と経済ど素人の発言で、金融危機をさらに悪化させました

ちなみに、この時社会党の辻元議員も同じ事を言ってましたが


 物事を断片的にしか見られない、経済ドシロウト政治家は本当に困ります・・・(--;)


今回もユーロ国のイタリアなどの国債の買い手がつかなくなり、仕方がないので
『ユーロ共同債』つまりは、ユーロ全体で国債を作るしかない
と言う判断に近づいて来たのですが、ドイツのメルケルは

『なぜ。ドイツが他のユーロ国を助けるためにそんな事をせねばならない?』

と話が止まってしまったのです


前にも書きましたが、ユーロ導入で一番恩恵を受けているのはドイツです

本来ならば、この金融ショックでドイツはマルクのままだったら、日本の様に強烈なマルク高に苦しまされる訳ですが、ユーロはギリシャなどの弱い国もあるので、ユーロ高にならない構造になっています

にも関わらず、このメルケルには手がつけられません・・・

このまま行けば、ユーロは崩壊しかありません


市場はさらに株を売り込むと思われます
メルケルがユーロ共同債をイエスと言うまで・・・


このバカ首相のおかげで世界中大迷惑ですが、どうしようもありません
ドイツ国民が選んだ首相を他国がどうこう言う事は出来ませんから
┐(´_`)┌  
Posted by 真野 栄治 at 11:40Comments(0)社会問題

2011年08月14日

脱原発で経済は悪化

 菅総理は、脱原発、減原発を自分の政策だと自負し

総理をやめた後も『バイオエネルギーに力を注ぎたい』

と言うことだが、まさに経済音痴だとしか思えない・・・(--;)(--;)


 世界経済と国内経済をまったく理解していないのか?
グローバル経済をまったく理解できていないのだろう
┐(´_`)┌


 民意は、『原発は危ないからやめて欲しい』

こうなるのは、当然だが

 『じゃ、やめましょう』

などと言う政治家なら、はっきり言って誰でも出来る


 エネルギー政策は国際競争力のひとつであり

世界の技術工場として発展して来た日本の技術はまだまだ世界と競争し続けている


 エネルギーコストの増大は、競争力の低下につながり
日本の雇用条件はさらに悪化する


 彼は、間接的に日本人労働者の雇用条件を悪化させる可能性を理解しているのだろうか?


日本は原発を減らすかもしれないが、新興国は原発を進めている
インド、中国の将来のエネルギー費用は日本を下回った時、日本に勝ち目はない


 太陽光発電なども資源が必要であり、それとて無限ではない

原発がなくなれば、日本は安全になるかもしれないが、仕事は激減する
安全ならば、飯が喰えなくていいのか?

人の欲望の法則は、衣食住の次に安全志向が来る

人間はいくら安全でも、食べるものが食べられなくなれば生きて行けなくなる



 減原発、脱原発は世界の日本に勝ちたい国にとっては、絶好のチャンスである

それでも、日本国民は原発がない方がいいと考えているのだろうか?

 東京電力の株主総会では、原発継続が可決されたと思ったが・・・



 菅と言う人間は、ただ、目先の臭いものにふたをしたいと言うだけではなかろうか?

原発でなくても、必ずデメリットは存在する。

ついこの間まで、CO2を出す火力発電は問題だ!
ダムは無駄だ!
と言っていた政治家やマスコミは誰だろう?


 
 デメリットだけを見つけては批判し、潰す
これを続けていては、永遠にいい社会は作れないと思うのだが・・・
┐(´_`)┌  
Posted by 真野 栄治 at 16:02Comments(2)社会問題

2011年08月13日

地方主権の将来は?

 最近はあまり話は出なくなりましたが、民主党が政権を取った前後あたりから、地方主権の推進の話がよくありました。


 大阪の橋下知事にせよ、東国原元知事にしろ、
『もっと地方裁量を生かせる財政と権利を地方に移譲するべき』

と言う方向で動いてしました。


 しかし、さて?
これは、うまく行くのでしょうか?


 私は、今のEU、欧州共同体の国々を見ていて、この地方主権制度と重ねて見ると
いかに、地方主権と言う考え方が短絡的ではないか?
と思わされてしまうのです・・・


 今、EUでは、

・通貨発行ができるのはEU
・財政、政治は各国

と分離している事が非常に大きな問題となっています

なぜなら、国が弱いのに通貨が高い
通貨が高いのに金利が高い
と言うアンバランスが起きている
これに、EUの制度がまったく対応出来ず、景気はまったくよくなるならず
悪化し、さらに財政が苦しくなると言う現状におかれています


 つまり、通貨発行権を持たない地方自治体が主権など、特に景気対策にとっては、ほとんど意味をなさないと言う可能性が高いのでは?

と裏付けている気がします・・・


 よく『地域経済の発展は地方主権で』

など言う言葉が出ますが、これはあくまで『地域単位で経済の勝ち組になれるよう頑張ってください』
と言う事であって、当然、勝ち組があれば負け組が生れるのです

つまり、国全体の経済が100兆円で、10の自治体で10兆円ずつだったものを
ひとつの自治体がうまくして、倍の20兆円にしたとしたら
他の9の自治体がその分減る

と言う意味ではないか?

と私は思うのです


こんな事をして何の意味があるのでしょうか?


確かに、努力しない自治体は切り捨てられても仕方ないでしょう
でも、『社会保障は国で』と言う事は
負け組の地方自治体は失業保険や生活保護費が増えるのです
その負担は結局、国と言う訳です


今、本当に考えるべきは『地域でできる事は地域で』
と言うのは責任を持たせる意味では、悪くないですが


地域主権で経済が発展すると考えるのは少し夢が大きすぎるし、
政治家がそう言うとするならば、それは、『うそ』だと思います

日本人が金銭的に豊になると言う事は貿易黒字や国民一人当たりのGDPだろうと思いますが

これは、決して世界的に見て低くなく、
ドルベースで見ると日本は16位くらいですが
今の円ベースで見ると、円が強いので、もっと強いだろうと思うのです


なのに、生活が苦しい人がいるのはなぜか?
所得が多くならないのはなぜか?
それは、本当に努力があるなしによる結果なのか?


これを、よくよく考えねばならないのではないかと思います


少し話はずれましたが、民主主義で生れる政治家は、市場経済の中ではいかに無能であるか?

それが、欧米で証明されている様な気がしてなりません・・・(--;)(--;)

  
Posted by 真野 栄治 at 11:41Comments(0)社会問題

2011年08月09日

ティーパーティ VS S&P

 株価の暴落が止まりません・・・

これは、格下げによるものではありません。

アメリカの政治家が富裕層の税金を上げないで、歳出削減をする

と言ったからです。

税金を取れるところから取らないで歳出削減したら景気が悪化するだけで逆に税収は落ち込みます・・・
(--;)


富裕層の税金を上げるな

と言っていたのは、富裕層グループ、ティーパーティーです。

彼らは、『ほっといてくれ!』

と社会福祉や規制はいらない
と言っていた訳ですが

格付け会社 S&Pが、アメリカを格下げし
富裕層の減税、ブッシュ減税をやめるのなら、格付けは戻せる
とまで言った!

ある意味凄い!

さて、株価が暴落して一番困るのは富裕層です

今後、この展開がどうなるのか?

世界の運命を決めるかもしれません(;^_^A  
Posted by 真野 栄治 at 18:27Comments(0)経済情勢

2011年08月06日

為替介入、そして株価暴落

 今週は、ドル円が76.2円と至上最高値を更新

金も、スイスのフラン、ニュージーランドドル、オーストラリアドルなど高値を更新しました。

その後、日本は円売り介入を行い、一時80円まで戻しました。

が、その夜にニューヨークで株価が500ドルも暴落し、日本の株価も500円以上下げました(--;)(--;)


 テレビのニュースやな新聞ど、非常にいいかげんな事を言っていますので・・・(;^_^A

この円売り介入の一番大きなきっかけは、下記をご覧ください
こちらhttp://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=41191&media_type=wb&lang=j&spkid=19797&time=00:07:24.2

今井雅人の委員会での質問です


 この質問は、聞いていると返答もさらりとしているので、たいした意味はない様に見えますが、これは大きな意味をもちました。
結果、4兆円を超えるドル買いの実施となりました。


どうして、円高になるの?
と言いますと、基本は『美人投票』です

細くて、足の長い女性がミス日本になりやすいと言う傾向があるとすると、審査員もそういう女性を選ぼうとしたりする事

何か経済的に悪い事が起きると円を買えばもうかると言う事

ただ、それだけの理由です

確かに、日本は貿易黒字国とか、債権国、つまりは他国にお金を貸している比較的優位な国だから、危険は少ないと言う事は言えると思いますが、この円高は行き過ぎです

 円はいずれまた高くなるかもしれませんが、今回の日本の強い意志表示は意味があります

これも、ニューヨークの株暴落の引き金となったかもしれません


 ニューヨークの株価は、昔日本が15000円の頃でも13000ドル程度でしたが、最近は日本が10000円なのに12000ドルまで行っていました。

 これは、アメリカの方が景気がいいとか企業の業績がいいとかではなく、ただ単にその表示単価である
円の価値が上がり、ドルの価値が下がったからです

 
 つまり、日本の円売り介入、スイスのユーロペッグ発言などで、『もうこれ以上ドル安はないな』と株が売られたのだろうと私は思っています。

 なので、それにつられて暴落する日本株が本来は正しくないのですが、これが、また先ほどの『美人投票』だからです(;^_^A


 円高のきっかけは、
欧州国の金融不安、アメリカの債務限度額上限問題
と言われていますが、これもあまり正しくはないと私は思います


欧州はユーロと言う共同通貨が大きな問題をかかえていて、ギリシャをドイツが助けると言う行動に出た
『じゃ、イタリアは助けられるのかい?』
と問われている

返済能力がない人に貸した場合、貸した人も悪いと言うのが原則です
だから、その金利は高い
でも、返済時期になったら、その金利さえまけろ!
と言われてようなものだから、誰も貸したくなくなった
で、困っている訳です



アメリカの問題は、まだ不景気から立ち直っていないのに、国が財政債権のために支出削減の方針を出したから、経済には大きなマイナスになると考えられたのではないかと私は思います

だけど、ドルはばらまかれていて価値は上がりそうにない
なので、金や比較的安全なスイスフラン、日本円、資源を持っていて比較的経済も信用度も低くないニュージーランド、オーストラリアが買われたと事だろうと思います

ただ、それさえも限界に近いと思われたから、今それがドルに戻れている段階だと思います


日本はこんな大変な時に復興のために所得税を上げるとか、消費税をあげるとか言ってるわけですから、ある意味、それも円を買われる要因のひとつかもしれません(;^_^A


今後、どうなるか?

また、繰り返すだろうと思います
原油は暴落していましたが、いずれまた上がりだします
アメリカの中央銀行FRBは来週どうするでしょうか?

また、ドルをばらまくつもりでしょうか?
もうどうにも出来ない段階だと思いますが、それをやったら間違いなくスダクフレーションに陥るだろうと私は思っていますが・・・(--;)

そして、世界のあちこちで食糧の高騰を招き、暴動や戦争が起こるのです

アメリカは世界の基軸通貨ドルである事をすっかり忘れてしまっており、政治家は世界など知った事ではなく、来年の大統領選挙のために政治をしている・・・

こうして、過去に世界大戦が起こった事など、みな忘れてしまっているのでしょう・・・
( ̄_ ̄|||) どよ~ん
  
Posted by 真野 栄治 at 09:40Comments(0)経済情勢