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2012年12月31日

2050年の世界

 年末の仕事も終わり、皆さん一年間ご苦労さまでした。

また、1年ご愛読ありがとうございましたm(_ _)m

・・・と

来年の話しではなく、2050年、38年後の世界についてイギリスのエコノミストらが予想した本の一部を紹介したいと思います。

世界の人口は80億人を超えている

ヨーロッパ、日本などは人口が減少する

中国の高齢化比率は日本よりもひどくなり経済はかなりの問題を抱える

アフリカがそこ頃はもっとも経済成長しているだろう


と言った話しなのですが、ちょっと興味深い考え方は『人口の配当』と言う考え方で、どの国も世代の偏りが起こり、日本のように団塊の世代が一気に労働者になった時にその国はもっとも経済成長をする

この時期の事を『人口の配当』ととらえている事である

20代~40代の人口比率が高い国ほど、その時期に経済成長をするチャンスが生まれると言うこと


ですが、その世代が高齢者となり、医療、介護などの時期に入ると『人口の負債』と化すると言う考え方です


これは、先日書いた三橋貴明氏の言っている話しと比べても非常に説得力があり、経済成長と人口は大きく関与していると考えるのが妥当でしょう


今から、日本は『人口の負債』に突入しつつあります

これを打開するには、多数の移民を受け入れ、労働させ、その税収により人口の負債を相殺するか?

人口の負債を次の世代へ廻してしまうか?(現実としてその時に借り換えが出来るかどうかは不明)

最悪のパターンは人口の負債を破綻させてしまう
つまりは、実質的な姨捨山です


この3つしかないと思われます


消費税など増税しても労働者がいないのですから、需給パランスはとれないのです

方法があるとすれば、同世代間扶養、つまりは同世代のお金持ちが同世代の困窮者をまかなうと言う方法でしょうが、後期高齢者医療はそれを考えた制度ではあるもののこの程度の負担では、とても追いつかないでしょう


これは、多分言葉には出しませんが、頭のいい政治家のほとんどは理解していると思います

まぁ、理解していない足りない政治家もいるとは思いますが・・・(--;)(--;)


こういう想定をしてから、今の10兆円、今後の200兆円の景気対策の中身をぜひとも考えてほしいものですが、しがらみの多い政治家には無理かもしれませんね・・・




それでは、皆さん、よしお年を m(_ _)m


   
Posted by 真野 栄治 at 10:14Comments(0)社会問題

2012年12月30日

( ̄ー+ ̄)キラーン

 東京大賞典、4-8ワイドが3倍程度しかなかったので、資金をワイド70%馬連30%しました






回収率600%はかなり上出来です(^^ゞ

終わり良ければ、全て良し!


(⌒^⌒)bうふっ

  
Posted by 真野 栄治 at 09:19Comments(0)競馬

2012年12月28日

東京大賞典

 有馬が最後と言いましたが、大井のG1東京大賞典がありました(;^_^A

メンバー見てましたら、ちょっと買いたくなりました


狙いは四位から内田への乗り変わりの4番ハタノヴァンクール

基本後ろから行くのが大好きな四位に対し、レースなりの走り方が出来る内田と元々所属の大井競馬場と来て、なおかつ、斥量も前走より1キロ軽いのはとても魅力的です

相手ですが

エスポワールシチーとトランセンドは、終わったと仮定して、ワンダーキュートは全走出来過ぎだと思います

だとすると、相手は経験値が上がっただろう8番ローマンレジェンドの1点ワイド勝負で行きたいと思います(^^ゞ


さて、今度こそ今年最後です

  
Posted by 真野 栄治 at 20:31Comments(0)競馬

2012年12月28日

インフレを織り込む市場

 自民党のアベノミクス(安倍のミクス)の効果で、急激な円安になっています・・・


 これで、冬の灯油代は高騰していますし、今後、電気、ガスなども値上がりするでしょう

特に電気代は再生エネルギーの負担と原発停止により、かなり上がるのではないでしょうか?


では、ここで企業は多少仕事が増えたからと言って、従業員の給料が上げる余力が生れるでしょうか?

答えはNOです
仕事は増えていないのに、原材料コストが上がっては逆に経費が増えてとても余裕はなくなります


 これは、市場が自民党の公共投資を10年で200兆円を世界が知ってしまい、なおかつ、日銀にインフレ目標を導入させると言う発言だからと言う理由でインフレが先取りされてしまっている

 この理由についてはきっかけに過ぎないと言われる筋もあるでしょうが、少なくとも民衆はそう思うでしょう


つまり、雇用がよくなり給料が増える前に、市場がインフレで起こる所得の増加を前取りしてしまった

と言う事でしょう

逆に言えば、もう上がるべき労働者の所得は市場により吸収されてしまっているのです

これが、グローバル経済です
これが、金融が実態経済を振り回すと言う現象です


多分、これで、来年の参議院選の自民党の敗北は確定的になったのではないでしょうか?

この状態では、1月の日銀もさすがに緩和姿勢を慎重にせざるを得ないのではないでしょうか?


お金の流れはデシタル化されても、人間の生活や政治家の政策は永遠にアナログなのです・・・(--;)(--;)  
Posted by 真野 栄治 at 11:08Comments(0)経済情勢

2012年12月27日

経済記事にはもうだまされない

経済記事にはもうだまされないと言うブログを三橋貴明と人が書いている

3年前の参議院選で全国区で立候補しており、中国経済がダメになる理由などという本を書いている経済評論家で私もこのブログは良く見て来たが、どうも最近の論法が納得行かないと言うか、理論に説得力が欠け出した・・・


彼は最近こう書いている


日本経済が成長できていない理由は、財政の悪化でも、少子化でも、人口の減少ですらない。さらに言えば、デフレ深刻化にしても、日本が成長しない「大元の原因」ではないのだ。

と書き
経済が成長しない理由は新聞記者の経済自虐主義だ!
と片づけてしまった・・・(--;)(--;)


確かに、経済無知の新聞記者がおかしい記事を書いて国民がそれに操られる部分はあるだろうが、それだけで経済成長がない理由で経済評論家が片づけられてはとても困る・・・


人口減少が起きている世界の国でGDPが成長し、デフレになっていない事例を挙げ、人口減少がマイナス成長の原因と考える考え方を全否定し、デフレの原因でもない事を簡単に全否定した


彼は結構論理的だと見ていたが、はっきり言って、自分の理論の証明がいかにも短絡的だと気づかない所まで来てしまったかと思うと残念でならなかった・・・



経済とは人の行動の傾向により動くものなので、国々の事情、国民の性格によっても違う結果となる事が普通に起こる

1+1=2となる国ばかりではなく、答えが1にしかならない国もあれば、3になる国もある

その国の貯蓄思考、労働意欲、などによっても影響を受ける


彼の言うように日本人はマイナス思考をしやすい国民である事は間違っていないと感じるが、それが新聞記者だけの要因によるものかは、正直疑問であり

『石橋を叩いて渡る』

と言う国民がダメだ!
叩く暇が合ったら渡れ!

と簡単に語って決めつけられる問題だけではないだろうし、

それが、視点を変えると日本人のいい所でもあると言う結果となる事もある


今の政権の需要の創出と言う部分は、短期的な経済対策としては間違いない

そして、日本人のマイナス思考が経済成長が出来ない理由だとするならば、その政策さえも焼け石に水と言われても仕方ない気もしてくるが・・・(--;)(--;)
  
Posted by 真野 栄治 at 10:09Comments(0)社会問題

2012年12月26日

日銀に雇用の責任

安倍自民党総裁は、日銀が来月の会合で物価上昇率目標の設定を見送れば

日銀法改正に踏み切るとの考えを示した。

また、雇用についても責任を持ってもらうと述べた。


 アメリカの中央銀行であるFRBは、インフレ抑制と同時に雇用の安定と言う義務がある

EUには、この雇用については義務がなく、日銀も同じく無い


 と言うのも、アメリカは過去に膨大な失業を経験した結果から雇用についての項目があるが、ヨーロッパも日本も怖いのはハイパーインフレと言う経験からインフレ抑制の課題だけが課せられている


 金融緩和は雇用確保のために効果がまったくないとは言わないが、実際の所は自国通貨安競争を使うしか方法はない


 日本の日銀は多分、金融政策で雇用の確保をするなど不可能だとする考えが主流だろうと思われ、仮に日銀法改正で雇用の確保を課そうと言う話しは政治的にそうそう簡単に出来るとも思えないし、たま課したとしたから雇用がよくなるとは到底思えない


 極論から言えば、超インフレにすれば雇用が超改善するかと言えば、今の情報化時代ではまずないのではないだろうか?

 インフレが企業のコストを上げるだけで販売価格に転化しても売れないとなる業種も当然出てくるので、逆に雇用カットの危険性も十分ある


 国民が総じて将来は物の価格が値上がりすると感じる時に果たして雇用を増加させるか?は非常に疑問である


 田中角栄が日本列島改造論を打ち出し公共事業を始めた時にオイルショックが起こった

 さて、今回はどうなるだろう?


 日銀が出来る事としたら、円バブルを引き起し、円安政策を暗黙の了解で実行し国債暴落の引換えに輸出力を強化する事だろう

が、しかし、それで本当に国民は潤うだろうか?

 アメリカには多くの資源があるので、インフレは物が多いので抑制されるだろうが、日本には資源がない、つまりは物が無いので、アメリカと同じ事をやっても雇用により結びにくい国ではなかろうか?


どうも、安倍氏も経済についてはあのキレ菅なみなのかも?と疑問を持ち始めた今日この頃です(--;)(--;)  
Posted by 真野 栄治 at 14:10Comments(0)政治に一言

2012年12月25日

経済成長戦略は実はない・・・

 先日、自民党の石破さんと公明党の山口さんとがNHKで今後の政策について、議論していた。

しきりに、二人の政治家が、


需給ギャップを埋めるために10兆円の補正予算を組む

ただ、何でもかんでも作るのではなく、無駄なものは作らない、必要な修繕、必要な事業を精査していく

若者の所得を上げる事が大事である


と言っている所へ、若い大学教授が聞く


『お二人の言っている事は私も同感です、公共工事も全面否定するつもりはないですが、いろいろ作れば作るほど、将来は管理修繕が必要となり、将来の負担は借金と言う形ではない費用負担と言う形が残る、若者の所得を上げると言われるが、具体的にどういう政策をお考えか?また、この後の成長戦略と言う産業の具体的な政策があれば、ぜひともお聞かせねがいたい』

と言うと、どちらも、どうぞどうぞと遠慮しだし、公明党の山口さんが答えるが


そこに、成長戦略なる政策は出て来ない、若者の所得向上の政策も出て来ない


今の政権には、とりあえず需給ギャップを埋める必要があると言う認識はあるが、具体的な成長戦略はない

つまり、短期的に景気を底上げするから、あとは民間で何とかしろ!

と言う事なのだ


良く、企業団体とか経営者団体から、デレフを何とかしてくれ!と言う意見が良く出るが、今のデフレは日本人のいつまでも昔からの産業を維持しようとすると言う進化しない経営から来る自爆デフレであり、国の政策でどうこうなるものではないと考えるべきではないだろうか?と考える

労働生産性の限界もあるが、必要とされないものをいくら作っても売れないのは当然ではないか?

売れないから価格を下げ、儲からなくなるから人件費を下げる、リストラする

では、需給ギャップを埋めれば、全てのものが売れだすのだろうか?


答えはNOではないか?

国が公共事業で一時的需給ギャップを埋める

この事により、ある種のものは国によって消費される

しかし、それにより米の消費が伸びる訳でもなければ、テレビの消費が伸びる訳でもない

つまり、国民の一部の人々を忙しくするかもしれないが、全体には行き渡る事はなく、そこに明るい将来を国が作ってくれる訳ではないのである

よく政治家は、介護、医療は成長産業だと言うが、この産業は税金によりまかなわれる部分が多いので、成長すると言うことは増税が伴うので、国民が増税にどこまで耐えられるか?と天秤になり、いずれ、競争原理が必要と言う話しが出てくるのは、当然の結末の所がある


もう一度言います

政府に皆さん全員を裕福にするような成長戦略はありません

日本人は売れないものを作るのは、もうやめた方がいい

売れないものより、売れるものを考えた方がいい

日本人に売れないのなら、外国人に売れるものを考えた方がいい


そう思いませんか?皆さん  
Posted by 真野 栄治 at 09:28Comments(0)政治に一言

2012年12月24日

有馬検証

 有馬記念、見事にはずしました( ̄_ ̄|||) どよ~ん


ひとつ、大きなサインを見落としておりました。

答えは『金=ゴールド』

このゴールドは、ゴールドシップだけではなく、父スティゴールドもあったのです

二着オーシャンブルーは、青枠なら買えたのにと思っていましたが、父スティゴールドは見落としていました・・・

もう、一頭父スティゴールドはいましたが、『中山無いと・・・』


やられた  O=(__;;; パタ...  
Posted by 真野 栄治 at 10:09Comments(0)競馬

2012年12月22日

有馬勝負!

 本日、ラジオ日経を予想してみたらおもしろそうだったので、2000円買いました




( ̄ー+ ̄)キラーン

と言うことで、明日の有馬に全額行きました(^^ゞ





今年最後の運試しどうなるでしょう?

(⌒^⌒)bうふっ  
Posted by 真野 栄治 at 19:13Comments(0)競馬

2012年12月22日

続・有馬記念

 有馬記念で今年最後の競馬の能書きをたれてみたいと思います

馬場は土曜現在、雨が降る重馬場ですが、午後以降は晴れみたいですが冬なだけに良馬場と言ってもタイムがかかる馬場になるだろうと想定します

この時点で、終い勝負のルーラーシップは消してもいい可能性が高いと思われます

逃げ馬は、ダイワファルコンかビートブラック、ルルーシュ、トレイルブレイザー
あたりでしょうか?

ビートブラックはジャパンカップで離して逃げましたが、今回もあんな逃げを打つとおもしろい展開になるのですが、どうなのでしょう?

どちらにしても、馬場も中山もゴールドシップには有利で、なおかつ55キロと言う斥量はなお有利です

二番手評価は、早い足はあまり得意でないエイシンフラッシュ

次に上げたいのは、内らちをコースロスなく走りそうな武のトレイルブレイザー

ルルーシュはオールカマーの負け方で中山が苦手?

ダークシャトウも中山は実績がありません

中山だけに中山は得意のナカヤマナイト


ペースの想定は、以外と早いかも?

だとすると、ビートブラックの期待度は上がります


軸はゴールドシップ、エイシンフラッシュ

穴期待で、トレイルブレイザー、ビートブラック、ナカヤマナイト



正直、岩田に乗り変わりのローズキングダムも気になるのでですが、去年の秋から全然走らなくなったので今回の社台系は秋に活躍しすぎているので、譲るレースにしてみました。(^^ゞ

こんなんで、どうでしょう?
  
Posted by 真野 栄治 at 11:18Comments(0)競馬

2012年12月21日

有馬記念

 とうとう今年も有馬記念まで来てしまいましたね

この秋のG1戦線はさっぱり当たらずもひどいものでした(;^_^A

と言うか、やっぱ、競馬は本腰入れてレース見てないとダメだとつくづく感じております

ですが、今さら真剣にレースをしっかり見ても的中率は当たっても絶対当たると言うものではないですし、真剣になればなるほど買わなくてはいられなくなって来るので、これ以上昔のように真剣にやるつもりはございませんのでご了承くださいm(_ _)m

たま~~~~~~~~~~~~に、当たる程度で見ていただければ有り難いです(;^_^A

で、今年は土日月開催なんですね~~、年末最後・・・

しかも、有馬記念のあとの一日開催ってとこが

JRAはとにかく馬鹿な国民から搾り取りマックってやろう!と言う意気込みでしょう・・・


有馬記念ですが、オルフェーブルにジャンティルドンナ、トーセンジョーダン、などなど出ておらず

G2じゃ?と思わせるようなメンバーです

だいたい有馬記念は力通りに決まらない事が多いので、サインで考え方が当たる

今年は漢字は『金』だそうな

いました!『ゴールド』色もオレンジで金に近くない?


政権復活で、復活馬と言うと

ローズキングダム?アーネストリー?オーケンブルスリー?


また、明日、真剣に考えてみたいと思います(^^ゞ

  
Posted by 真野 栄治 at 15:28Comments(0)競馬

2012年12月21日

今後の日本はどうするべきか?

 昨日に引き続き、おもしろうそうと買ってみたみんなの党幹事長江田賢司の
『財務省のマインドコントロール』と言う本を読みました。


 彼は橋本龍太郎総理大臣の秘書官を努め、政治の裏側を見ての大蔵官僚支配の問題など、日本の官僚支配の構造を書いています

なぜ、歳入庁を作った方がいいのか?

なぜ、政治主導が出来ないのか?

なぜ、郵政民営化があれほどまでに必要だったのか?

様々な政治家がずーっと官僚主導政治家が問題と言いつつ出来ないのか?

なるほど・・・

 野田総理も財務大臣時代にマインドコントロールされてしまい、消費税に政治生命をかけた訳ですが、その裏には何があったのかは、本人に聞いてみたい気がします


 民主党の国家戦略室を作ったのも、財務省先導による予算作成を政治主導にしたかったのが目的なのですが、実はあの時の藤井財務大臣は日本のために財務大臣をやったのではなく、財務省OBであるがために民主党の中から民主党の政治主導を邪魔した張本人だったようです 

 ちなみに、あの時の日本は円高の方がいいと言う発言から長年の円高不況に陥る原因も彼が大きな要素です・・・

 そう考えると、あの古川元久と言う人物も若くて人気ありますが、信用できるのか不信感を持ちます


と考えて、前回の選挙結果を見てみると
民主党大敗の中で、民主党の新人、及び2期目の当選者で元市議、元県議などは地盤がありますし、元議員秘書と言うのも地盤を引き継ぐと言う形でわかりますが、元国家公務員と言うのが結構いるのが、何とも嫌な雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?


安住君みたいに、選挙には強いが能力がない政治家がいるのは仕方ない部分もあって、官僚が全部悪いとも思いませんが、この間の問題の復興予算振り分けたのも財務省でしょう?

来年の10兆円の補正予算

自民党が本当に官僚を使うのか?使われているのか?

審議方法は注目したいと思います (;^_^A  
Posted by 真野 栄治 at 10:10Comments(0)政治に一言

2012年12月20日

橋下氏の大改革

 たまたま本屋に行ったら、橋下改革と言う屋山太朗氏の本を買ってみたら、非常に興味深い本で一日で210ページ完読してしまいました(;^_^A

 大阪府職員の給与削減、退職金削減、天下り団体の廃止、教育に対する政治家の意見の反映など大阪府改革を進めて行った所、大阪市が邪魔をすると言うことで、大阪市長になった。

 大阪市でも上記の改革、市バス運転手の高い給料を下げようとした所、国土交通省が邪魔をした事

 教育条例を改正しようとした所、文部科学省がジャマをした事

などなどの国の関与が地方の改革を大きくジャマし、大阪の改革を進めるには国の官僚支配体質を変えなければならないと大阪維新の会を全国にと言う流れです


以前に維新八策を私にいろいろい問題点を上げましたが、こういう意図であるのなら、この維新八策は日本にとって間違いなく必要なもので、細かい問題はその内にに考えればいい事です


安倍総裁は以前総理の時にも教育基本法改正を行ないましたが、基本は橋下氏と同じ考えだと思います



この後に、いろいろ一度長文を書いたのですが、一般の方々があまり知らない事実を私は知っているので、いろいろ問題が出る事が多いと感じたので、今はやめておきます(;^_^A

ただ、非常に不思議なのが、留保金を蓄えている大企業はけしからん!と言う共産党が、なぜ、この天下りや官僚支配について何も言わないのか?と言う疑問です

あの格差が問題だ!と言う左派集団が、です

やはり、彼らはそういう方々に支援を受けているのではないか?と言う疑問が浮かび上がりますが・・・
(~ヘ~;)ウーン



まっ、どちらにしても、橋下氏の改革は私は非常に正しいと結論づけました

興味のある方は『橋下改革』をお読みいただければと思います


私の想定通りならば、自民党は割れます

橋下氏に合流する政治家はもっと増えます

自民党の看板政治家もそうなる人が容易に想像がつきます



もし、そうならなければ、その時は、日本をあきらめなければならない時なのかもしれません・・・(--;)(--;)  
Posted by 真野 栄治 at 09:20Comments(0)政治に一言

2012年12月19日

もし今後、二大政党となるとすると・・・

 自民党が大勝し、民主党が大敗しました。

今後、もう一度民主党が自民党に対抗するまでになれるか?と言うと

まず不可能ではないか?と考えるのは私だけでしょうか?


と言うのも、民主党の政策はかなりのものが失敗と評価され、解散と言ったとたんに円安、株高となったので投資家だけではなく、かなりの人々が『民主党より自民党の方が日本のためになるねぇ』と実感しているのではないでしょうか?

円安になると輸出企業のやる気が出ます

株高になると銀行さんは持っている資産の含み益が増えるか、含み損が減るので、貸し出し余裕が出てきます

年金基金も株高で運用益が出てくるので、さまざまな部分でお金に余裕が出てきます


そういう人々からすると、民主党ってのは身で感じるよりもよほどひどかったのだなぁ~と感じるので、この効果は結構影響力が強いと思います

従って、いくら民主党の元大臣などが我々はこれをやって成功した、こういう効果があったなどと言っても、それが事実であろうとなかろうと全てウソの自己弁護と聞こえてしまうので、再起するには10年はかかるかもしれません


では、二大政党の相手となるのはどんな党か?と推測すると、やはり、小さな政府を目指す、みんなと維新の合併が起きた党のみと言う事になると思います

ここらあたりが、自民党と何が違うのか?何が問題で何を目指すのか?を明確に出来れば、日本の二大政党制は確立できるかもしれません

いや、自民党でも小さな政府を目指せると言う方も当然出てくるでしょうが、地方の議員、地方の組織を使って選挙を組織力でやる以上は不可能だと私は思います

なぜなら、地方議員などが必死に動くのは、国の補助金、交付税の増額、公共事業を我が地方にと言う事情からです

小さな政府とは国の権限を一部にとどめ、地方に譲るべき財源、権限を渡すと言うことを意味するので、このしがらみがある以上自民党は小さな政府は出来ないと言うのが本当の所だろうと思います

逆にそれがやりたいから、みんなとか維新はしがらみをあえて作らない動きをしているのだと私は思います


もし、私の想定どおり二大政党が進むとするなら
自民党の自由主義系で都会系の人々は離党する可能性も出てくるでしょうが
地方交付税で地方を再度活性化させたいとか、社会保障重視の部分で民主党から自民党への移動も起こるでしょう

国の関与を残し、大きい政府を自民党、地方の権限と責任の増大と個人の責任と自由の両立を目指すみんなの維新と言う構造でしょうか?


どちらが正しいかは人それぞれの考えがあるとしても、一党支配だと利権構造が生まれ、働き者でも損をするおかしな格差が生れるので、様々な問題が起こり続けると思います

一生懸命働いたものが冨を得、いいかげんにしか働かなかったものが貧乏になるのは格差とは言いません
これは、成果の差であり、あるべき差、なければならない差です

問題は単なる所得差ではなく、法律的な優遇や規制による優遇により甘い汁を吸った結果の冨は格差と言うべきだと思います


民主党が反省すべきはいいかげんなマニュフェストもありますが、根本的にはこの点だろうと思います

連合とて、この考えはとても重要だと考えていると思います、自治労組合は別かもしれませんが・・・


少し話しはずれましたが、維新の選挙結果を見れば、大阪であれだけ勝ちながら、東京では比例で2人

これは、国民は橋下政策を支持したが、石原政策は支持していないと言う事実であり、元立ち上がれの政治家さんたちはそこらへんを考えながら、維新の政策議論をして欲しいものです・・・

彼らが出すぎると日本が目指す二大政党は終わってしまうのかも?(--;)(--;)
  
Posted by 真野 栄治 at 09:58Comments(0)政治に一言

2012年12月18日

小選挙区、比例代表選挙

 自民党が圧勝した今回の選挙ですが、昨日もテレビでやってましたが、死票がとんでもなく多い事がわかります

ちなみに全部比例代表だったとすると

自民 133人   294
公明  57人    31
維新  98人    54
民主  77人    57
みんな 42人    18
共産  29人     8
社民  11人     2
その他  6人     7

党所属個人への投票を党への投票として党割した場合

自民 204人   294
公明   7人    31
維新  55人    54
民主 108人    57
みんな 22人    18
共産  37人     8
社民   3人     2
その他 16人     7


となり、どちらで見ても自公でも190~211で過半数にも満たなくなります

ですが、実際は2/3を持つ勢力と言う結果となった訳です

確かに、小選挙区制度は二大政党になっていれば、いい制度かもしれませんが、日本のように自民党一大政党に対し、その他の政党が次々と生まれ変わるような状態が数十年も続いている国なので、今回の結果を見てもこの選挙制度が本当に正しいかどうかは非常に疑問です


ここらあたりの結果を見て、自民党は信任を得たと言っていない所は正しい判断と言えばその通りです

ですので、2/3の再可決などしたものなら、小選挙区制度に対するマスコミの大批判が起こる事は必死です

マスコミや自民党は他の政党は烏合の集団などと言いますが、この選挙制度だから烏合の集団を作らねばならなくなるのです

参議院では、中選挙区と全国区比例となり、より上記の状況に近くなるため必然的に自民党は今よりも弱くなります

実は、本当の民意は衆議院よりも参議院の方が反映していると解釈する方が正しいのです


今回の結果で、ふんぞり返る自民党の政治家がまた現れるかもしれませんが、自民党に都合のいい選挙制度での結果であると言うことを理解していない政治家なので、よく見ておく必要がありそうです



また、私個人的には、これだけ投票率の低い選挙は非常に問題で、投票をしなかった人に対する所得税増税と言うような事も考える必要があるのかも?と思っています

わからない人は白票を投じれば、その投票数により政党の説明が伝わっていない選挙広報方法に問題があると言う事が明確になります

また、興味を持たない投票権を持つ世代より、興味を持っている子どもの方に投票をしてもらう方が、よほど意味があると思います、なんせ彼らは今作られた借金を背負わねばならない債務者なのです!

ちなみに、我が家でもおじいちゃんおばぁちゃんより中高生の子どもの方が今の社会の問題をよく理解しています・・・(--;)(--;)


私には今の情勢を維持したい自民党が若者など選挙に来てもらわない方がいいとネット運動などを禁止しているように思えて仕方ありませんが、本当に彼らは変わったのでしょうか?
  
Posted by 真野 栄治 at 10:05Comments(0)政治に一言

2012年12月17日

自民党圧勝

 自民党、圧勝しましたねぇ~

しかし、投票支持が43%くらいなのに、えらい取りましたね・・・

まぁ、二大政党の為の選挙制度なので仕方ないですが、政治家の方が二大政党制になっていないのが問題と言うか、民主党がひど過ぎたと言うか(--;)(--;)

ただ、自民党の幹部連中の顔色を見れば、『やばい』と言うのがよくわかる表情です

なぜか?

問題は二点あります

第一は、民主党にはかなりの人々の支持を受けながら、小選挙区で落選し、比例代表にも引っかからなかった結構活躍した政治家も含まれています

また、自民党では衆議院議員でかなりの議員を拾ってしまたため、相対的に物足りない立候補者が増える事

これが、来年の夏の参議院選に出てくると落選議員の同情票も誘い、自民党はかなり負ける可能性が高くなったと言うこと

第二は、しきりに火消ししてますが、国土強靱化法の10年で200兆と言うと言うのが、前回の民主党政権のマニュフェスト同様、選挙目当ての不可能に近いのにその数字がまともに受けられていると言う事

これを、間違うと間違いなく次の選挙では、政治不信がさらに加速し、日本の民主主義が崩壊する可能性がある
と言う事でしょう


私が言っている経済対策での切れるカードはそんなに多くない事は彼らも重々承知で、それが、失敗に終わると『ない袖は振れない』と言う状態が露呈してしまう訳です


今後の自民党、本当に彼らは変わったのか?

大敗した民主党、また批判だけで反対、反対、の馬鹿政治家に戻るのか?

皆さん、しっかりと見ておきましょう  
Posted by 真野 栄治 at 10:31Comments(0)政治に一言

2012年12月16日

15兆円の需要不足

 今の日本は15兆円の需要不足らしい

と言うより、15兆円も生産能力が余剰と言う解釈が正しいかもしれない


つまり、現状の雇用を維持継続するには15兆円の消費の受け皿が必要と言うことになる


TPP議論の中での、農業部門だと

反対派は、関税が撤廃されれば国内農家は価格で負け、全滅すると言い
賛成派は、もう国内需要は先細り、海外輸出しかないから高いものでも負けない物で勝負したいと言う

とちらも言っている事は正しい


問題は労働生産性の向上は、儲けにつながると言う限界点に達していると言う事ではないか?と私は考えている


以前にも書いたが

昔は田んぼの米の生産に100人が関わっていた

機械などの導入で、それが5人で出来るようになった

残り95人のうち

1人は医者になり、2人は教師になり、7人は米売り商人になり
40人は山を開墾して別の田で野菜をつくり
20人は牛や豚、鶏を飼い
10人は機械を作る工場に行き
10人は飲食店を始めた

が5人は仕事がなかった

残った5人は仕事がないのではなく、何かいい仕事を考える事が出来なかった


ここで、さらに各業種で機械導入などが進んでいくと『人』の仕事が減り、
余った人は別の仕事(働いている人の欲しがるもの)を追い続けていく

そんな中、自動車、電化製品、携帯電話とどんどん新たな物が作られていく


しかし、欲しいものが無くなる時、または欲しいものが作れない時、ここに需要不足、供給過多が起こる

そして、作ったものは売らないと大損と売る物は価格が下がり続ける

さて、この供給過多は言い方を変えると輸出余力である


原油が掘れる国は原油が

人口が少ない割りに大きく平地を持つ国は農業生産物が

木も切りやすい山をたくさん持っている国が

輸出余力を持つ事になります


さて、ここでこれらの国が全て自由貿易をしたとしましょう


自由貿易は基本同じものなら、全て価格は安いものしか売れなくなります

特殊性のあるものは、その特殊性の維持できる時期までは高く売れますが、当然、誰かがマネをしだしますから、次から次へと電化製品のように新たな特殊性を見つけ出す必要があるでしょう


結論として

例えば、農業の話だとすると、TPPに参加すれば農業生産物の輸出品に引っぱられ価格が安い方に流れ、国内農業産が売れなくなり、農業は崩壊すると言うのは本当だと思います

ですが、TPPに参加しなかったら農業が続けられ農業者の生活が維持されるか?と考えるのは、完全に間違いです

それは、ただ単に崩壊の延命にしか過ぎません


良く考えてみてください

県の人口だけでもここ3年で1万人以上減っている

つまり、食べる口がどんどん減っているのです

そして、農産物は生として動いているだけではなく、加工品として動き、外食品として動き、冷凍食品として世界中をすでに動いているのです

もうすでに競争にさらされているのです

そして、食糧は通貨の強い日本では大量に残っていると言うのが現実なのです

ならば、どうするべきか?


競争は負け組が出るからダメだ!などと呑気な事を言っている余裕は日本にはないのです

タイ、インドネシアなど安い労働力がすでにアメリカとのTPP交渉に乗ってしまっている

今後、安い生産工場がどんどんそちらに流れ、工場労働者は日本人ではなく、そういう国に国民にとって変わられます


そうすると、仕事のない日本人はどうすればいいのでしょう

日本人がそれらの国より高い給料を取るためには、日本人しか出来ない事、日本人しか作れない物を世界よりもっと早く、あきられないように永遠と勝ち続けなければ不可能なのです

そんな事はほんの一部では出来たとしても、国民全員の雇用できる規模では不可能でしょう

TPPはアメリカ主導でフェアではないと言う事は私もそう思いますが、だからと言って『そんなものに入るものか?』で日本は経済で勝つなど出来るとお考えですか?


クローバル経済とは、世界人の格差の是正が自然と起こります

日本は裕福な部類にいますので、その是正により所得がドルベースで落ちると言う事になります


まずは、それを覚悟してから

農業、医療、保険、などのTPPによる影響を大きく受けそうな産業の将来をしっかりと政治家は考えて、改革して行く必要があり、その産業従事者も今の規制により恩恵を受けていると言う既得権益者である自覚を持って、今後を考えながら改革を進めていく必要があるのです


もう、日本は過去の国民総裕福時代は二度と来ません

考えて、考えて、工夫して、努力して、うまく行ったものだけが勝ち組になり裕福になれるのであって、日本の国の制度をどうしたとかこうしたと言う事であなたの生活がよくなるなどと言う時代はもう来ないのです


こういう自覚を持った国民が増えない以上、日本は負け続け、貧しい人が増え続けるでしょう

日本人よりも貧しい暮らしをしている世界の国は山ほどあるのです

彼らが、勉強し、研究し、努力しだしたらと考えれば、私の言っている事は理解してもらえるかと思います


私の言っている事が理解していただけたとしたら、あなはは今、何をどう考えるべきか?見えてくるのではないでしょうか?

そして、明日からどう行動すべきか?が見えたあなただけが、生き残れる可能性があるのです  
Posted by 真野 栄治 at 11:23Comments(0)社会問題

2012年12月15日

朝日杯フューチャリーティーS

 先週もさっぱりでしね・・・(--;)(--;)

一応、参考程度で

2歳戦線では、今のところ頭ひとつ抜けているコディーノは中山血統適正もバッチリあるので、信頼の軸でしょう

ただ、相手は難解・・・

血統では、4.6.7.8.10.11.12.16
経験値では、1.3.9.14.16

とばらばらでダブルのは、16番ノウレッジだけとなります


5-16のワイド12倍かぁ~~~

(~ヘ~;)ウーン   
Posted by 真野 栄治 at 21:20Comments(0)競馬

2012年12月15日

衆議院選挙、最後に!

 衆議院選挙、最後に!

選挙が始まって、このブログのアクセスカウントが一気に増えましたが、訪問者はあまり多くありません

つまり、同じパソコンを使って何人もの方が読んでいただいた・・・

選挙事務所などで同じパソコンで読んで頂いたものと思いますが、深く感謝申し上げますm(_ _)m


 今回の選挙は自民党の圧勝でしょう!

しかし、今回の選挙でいかに自民党が改革を出来ない政党か?!

大変残念ですが、私は実感した思いです・・・


心半ばにして、亡くなられた財務大臣故中川昭一氏のブログの言葉をどれだけの自民党の政治家、支援者は読まれたのでしょうか?


私は彼の思いの文章を読み、今、日本に何が足りないのか?私なりに必死に考えました

彼はこう言っていました


(GATT、WTOの前身)で細川内閣は「無条件降伏」をした。あの時も党内で上を下への大議論をやった。しかし、激論の末、石原慎太郎さんの下で党再生の本格的議論が始まった。私も参加して、各分野ごとに、日本の為に党はどうなるべきか、どういう政策を打ち出すべきかを連日議論した。そして一年後、政権政党に戻った。その前提は唯一つ「保守」であった。

そう、自民党の原点は「保守」なのだ。そして今こそ原点に戻るべきなのだ。
「保守」とは守るべきものを守り、保守すべきために改革する



そして国民の活力に期待して成長のための戦略を描く。リベラリズム、ポピュリズム政権とどう区別し、対抗していくか。しかし、前進―地球の中で生き残り、真に国民を守るために何をなすべきか。と言った議論が全く欠けている。
私を含め、「保守」議員の多くがいなくなったが、まだ残っている。彼らがいかに保守の旗印をもう一度立て直し、日本を守り、真の意味で国民を守るかを真摯に議論してほしい。心ある国民はそれを是非応援してほしい。
自民党は末期的だが、今こそ日本の保守の軸を改めて確立するために全力を尽くすべきだ。さもなければ、日本は世界の中で埋没しながら自壊してゆく。




P.S. 過日、麻生総理の「就任直後に解散しておけば勝っていたかもしれない。しかし、経済状況を考えると、とてもそれはできなかった。」という主旨の報道があった。それが総理の本音であり、総理という立場の判断の辛さだと思う。私は麻生総理に対し、心から申し訳なく思っている。何故なら、昨年来、経済・生活対策を最優先にすべしと一番強く迫ったのは、財務・金融担当大臣つまり私だからである。何よりも政局より、政策実行の為に。総理の選挙を負けさせ退陣に追い込んでしまった。私も議席を失ったが、あの時の判断は、その後の対策が日本と世界を上向きにしつつある現状を見ても、間違っていなかったと今でも思っている。
私は今後新たに決意を持って進んでいきます。発信していきます。「日本が危ない」から。




彼の言いたかった守るべきものは何なのか?

今以上のお金がある生活か?

年老いた人々の介護か?医療か?

働かない人々の文化的生活水準の維持か?

それとも、群がる金欲しさの業界団体へ利権か?



自民党は本当に考えたのか?私は問いたい!

あなた方は、飢える国民から支持を得た事実は間違いない

しかし、間違いなくもう使えるカードはもう数枚しかない


カードの使い方を間違えれば、間違いなく、日本は沈没する!


国債が日本人の持ち高が多いのは、ここ数年で終わる可能性が十分ある

それは、当選したあなたたちの最後の力でもあり、この力を使い切れるチャンスはもう最後となるだろうと言う覚悟を持ってこのチャンスを生かしていただきたい!



民意とは聞くべきものではあるが、ただ単に従うべきが政治家の仕事ではない!

日本国民全体のために、将来の子供たちのために、信念を持って

あなたの言葉で、厳しい現実をしっかり説明し、

民意を動かすべきが、当選したあなたの本当の仕事なのではないですか?



大変、生意気な発言である事は重々承知です

しかし、将来の子供たちに負担だけを残す政治家は私は命をかけても許せません!

様々な障害もある事は私なりに理解していますが、ここ数年が日本の最後の峠に思えて仕方ないのです

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます m(_ _)m  
Posted by 真野 栄治 at 16:30Comments(0)政治に一言

2012年12月15日

公共工事に期待し過ぎない事

 ひとつの例に過ぎませんが、高山市には橋が数百あります

耐震性に問題があるものが多数あります

その橋を全部直したらいくらかかるか?

だいたい今の修繕ペースで全部治すのに100年ほどかかる計算です

でも、100年もたったら今直したばかりの橋はまた直さなければならないでしょう

その時、高山市の人口は5万でしょうか?いや、3万でしょうか?

人口100人あたりにつき橋が一個あるとしたら、ほとんど利用されず、直す意味がない橋がたくさんあるでしょうし、負担は人口一人あたり数千万円から数億円になります

何?国から補助金もらう?
これは、高山市に限った事ではなく、全国的な事なのですから人口一人あたりの橋の修繕負担は他地域だからと言ってない訳ではありません

それに、橋に限らず、水道、下水道、道路、ダム、トンネルなど直すものにはキリがなく、新たに作られつつある物もあるのですから、修繕は永遠についてまわります

つまり、国土強靱化と言っても少なくとも30年後、50年後、100年後あたりの人口想定と経済活動を想定をしながらやらないと大変な事態になるのです


さて、この国土強靱化法を考えている人はそういうシュミレーションをしたのでしょうか?


もし、そういう想定もしないで壊れたものは全て直し、便利にするためにどんどん作ると言う行為は100年後の日本人にどれだけ負担をかけるのかぜひとも考えてほしいものです・・・


少子化が今までの政治家の能力では改善出来ない事はすでに証明されています

いくら保育施設を充実しても女性の働く環境を整えても、男と女が好き合って、交尾しなきゃ子供は生まれて来ないんです

ならば、少子化の結果、人口の少ない日本人に有用な資産は残す工事はしても、修繕負担がとても出来ない様な規模の資産は残すべきではない、また、その分の借金を残すなど持っての他です



明日、当選される議員の中で長年に渡って政治家をされて来た人々やそういう事業に関わっている国家公務員、官僚は、当然、どの事業が未来の子々孫々に修繕負担とならないか?どの事業が子々孫々に重要な事業か?かなりの研究結果は持っているのだろうと思います

もし、持っていないとしたら・・・

いや、そんな無能な政治家がまさか国土強靱化法なんて考えないでしょう

まぁ、百歩譲って今から検討する部分があるにしても
100年後の子供たちや地域を背負う若者たちに、しっかりとその道筋を示してから国土を強靱化して欲しいものです


そして、今を生きる皆さんは自分たちが支持した政治家の行動をしっかりと見つめ、もし、その政治家が間違っているかも?と感じたら、ちゃんと意見を言うべきです

あなたは、100年後を受け継ぐ子々孫々に対し、どう責任を取るおつもりか?と  
Posted by 真野 栄治 at 09:10Comments(0)経済情勢