QRコード
QRCODE
Sponsored Links
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
プロフィール
真野 栄治
真野 栄治

スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  
Posted by at

2014年11月21日

衆議院解散とアベノミクス失敗

衆議院が本日解散するとか・・・(-_-メ)

マスコミはすでにいろいろ報じておりますが、なぜ解散か? もよく理解できず・・・

安倍総理は会見で消費税増税を伸ばすが、今度は必ず上げることとアベノミクスの審判ともっともらしい話をするが、さて?


 この選挙、明らかに自民党は国民と駆け引きをしている

悪い言い方をすれば、脅しとあめ玉で・・・


 消費税を上げたことによりアベノミクスはほとんど機能しなくなったと言うべきか?

アベノミスと言うよりは、消費税による駆け込み需要とオリンピック、震災復興景気で昨年は景気がよかっただけ

アベノミクスにより株が上がったことによる一部企業の投資が進んでいることはあるだろうが、それを加味した上でのGDPの前期比

マイナスはその投資以上に一般の消費が落ち込んでいることを意味し、やはり、将来消費の前倒しがあっただけで継続的な成長は

不可能と言うことと考えるべきである


 つまり、アベノミクスは絶対に成功しない!


だが、一度上げた消費税を国は二度ともとにもどすことはしないだろう

人口が減る日本で将来はほとんど使われなくだろう道路を作り、急ぐ必要のない高齢者が多くない国にリニアを作って誰が乗るのか?

それは、将来にその維持費だけで多くの負担を将来の子子孫孫に押し付けることになる


ただけでさえ、生産性を生まない高齢者に税金をつぎ込んで借金を増大させているのに、そこにさらにである

安倍総理は対案のない反対のための反対と言うが、確かに、今の他党の対案は論理不足だが、形を変え将来の需要先取りだけでは景気の

持続的成長は見込めない、女性の正社員や管理職が増えても国民総生産は増えない、社会保障を充実させても経済は決して成長しないし、

逆に税金が増える分、心理的にも消費は増えない


 消費税を2年半後上げるとしても、民間の経済成長はなく、国家予算だけ増えるのだから税の増収はあり得ず、

一生懸命働くものが損をする共産主義的に風潮が進むだけである

これが自民党の信念か? と問いたくなる



そして、今現在国の公共工事により恩恵を受けている産業界からすれば、今の自民党が負けたら困るという立場にある

ので、そういう業者に対しては自民党を応援しなかったらどうなるかわかっているだろうな! とほとんど脅し状態である・・・


そして、今の解散選挙・・・

12月のかき入れ時の選挙ははっきり言って経済全体にはマイナスである

 では、なんの為の選挙?と問われれば、この選挙には意味がない


 では、我々国民はどうするのがいいのだろうか?

1.選挙に行かないこと

 これは、組織票が有利になり、間違いなく自民党に有利になる

2.自民党以外の党、もしくは自民党以外の立候補者に投票する

 この方がまだましかもしれない


 日本経済とバカげた社会保障の夢物語の混迷はまだまだ数十年続くだろう

だとしたら、バンバンと国の借金を増やしていく党が独裁するよりは、ばたばたしては何も進まない方がまだましかもしれない



と考えるのは私だけだろうか・・・  
Posted by 真野 栄治 at 09:49Comments(0)政治に一言