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真野 栄治
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2017年03月16日

都会は高齢化で破たんする

昨日は銀行主催の

藻谷公介氏の講演を聞きました

彼は依然からデフレの正体は少子高齢化によるものだと言っていましたが

私の想定どおり、都会ほど高齢化により財政破綻するという事が証明されつつあるようです


 少子化はどの地方もあり変わらずですが

団塊の世代が集中する場所、つまりは東京を含む関東圏、名古屋、大阪、福岡など

いわゆる政令指定都市と言われる都市ほど、高齢化は醜い状態を数年後迎えます


 働くところが多いと言われる都市ほど、労働人口の増加の何倍も高齢者が増えます

ので、地方自治体は収入よりも支出が膨大になっていきます


 労働人口が減るので、いろんな所で人手不足が深刻になり、人手不足破産企業が出没すると思われます

労働人口が減るので、日本の経済はどんなに頑張っても成長する事は出来ません

年金も今の40代から50代の人はほとんど削られると思われます

介護が追いつかないので、都会では孤独死が毎日起こり、高齢化の町では死臭がする所さえ出てくるかもしれません


 こんな状況の中、政府は残業時間の上限を決めるなどとまったく反対の政策をしています

少子高齢化の日本で労働者の給料を下げる政策をしていたらどうなるか?

まさしく、アホです・・・

労働時間の上限を決めるよりも、時間外労働の支給をしっかりさせる事、サービス残業をなくす事に尽力するべきで

上限を決めても、サービス残業があれば、まったく表に出てません



 日本人は少ない労働者で世界一最高の生産性を上げなければ生き残れません


正直、どこぞの学校の土地が安く払下げられたとかそうな事はどうでもいい

豊洲の土壌汚染などどうでもいい

オリンピックなどどうでもいい


数年後来る、高齢化ゴーストタウンの対策を国民総出で考えておく、大事な時期ではないでしょうか?



マスコミもいいかげんバカな報道ばかりしているのはいいかげんにして欲しいものです・・・(~_~;)(~_~;)
 
  
Posted by 真野 栄治 at 15:28Comments(0)社会問題