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真野 栄治
真野 栄治

2012年06月11日

欧州合衆国が出来る

 スペインの不動産バブルがはじけて、銀行の不良債権問題の中、ドイツ主導の財政再建、緊縮財政を行なってきて、スペインの銀行がどうにもならなくなってきたので、ユーロ圏財務相はスペインの銀行の救済のなどに使える財源を10兆円とした。


 これは、今後最終的には、国の歳出、歳入、中央銀行などが統合し、政治的にひとつになって、
『欧州合衆国』が出来るのに、少しづつ進んでいると見る必要がありそうです


 こうなって来ると、欧州も日本と同様に自国の借金は自国民に支えられていると言う事になるので、将来、ユーロは強い通貨となり、日本の円高も改善されて行くのだろうと思います


 オリンピックやワールドカップなんかは、アメリカ対EUの戦いばかりでおもしろくなくなるかもしれませんね(;^_^A

 ドイツの会社の工場がEUのあっちこっちに出来るので、経済効果も出てくるでしょう

さて、そうなる事を想定して日本は今どうするべきか?

ここを考えねばなりません


 日本の社会保障は消費税を上げようがどうしようが、どうあがいても破綻する事は少し計算が出来る人間なら誰でもわかる

 ヨーロッパが終息すれば、次のつるし上げターゲットは日本になるでしょう

円安が進行し、国債金利が暴騰します

その時、日本の輸出競争力は多分、落ちている

なぜなら、若者が少なく、老人や働かない国民が優遇され続けているからです

また、選挙の投票数は常に若者の方が少なくなるので、若者に向けた政策はずーっと後回しにされ続けると言う傾向は変わらないでしょう

 
今、するべき事は何なのか?

私は非労働者の投票権は労働者と格差をつけるべきだと思います

そうしないと大変な事が起こります


都会の昔の華々しいニュータウンと呼ばれる街は、高齢者ばかりのゴーストタウンとなり、所得がない街が出てきます

つまり、自主財源がなく、歳出だけがべらぼうな街が生れ、そこには再生能力がないのです

大半が高齢者の街を誰が助けるのか?



 話しはずれますが、地震と津波で原発があんな事になるのは想定外だった
と言いますが、想定外だったのではなく、想定したくなかったのです 


 私が書いている事は誰もが想定したくない事では?
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Posted by 真野 栄治 at 10:26│Comments(0)社会問題
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