2013年02月11日
アベノミクスは成功するか?
先週のある新聞にアベノミクスの論評が書かれていた
論説員いわく、我々が書いたように日銀の緩和が足らなかったから問題だったのだ的に事がもっともらしく書いてあった
そして、締めとして、規制緩和こそが今後の経済成長の鍵だ的な話しでまとめてあった・・・
まぁ、こういう発想するから日本経済はよくならないんですが(--;)(--;)
彼らが理解度が低い所は
規制緩和はデフレ政策だと言う事実です
でも、アベノミクスが今の所、世界から注目されているのは事実でインフレ政策を織り込むべく株価は上昇しています
では、株価が上がれば国民がみんな幸せかと言えば、まったく違います
円安になって日本円では、株価はかなり上がりましたが、ドルベースで考えると
ドル円93円で11500円とドル円80円で9700円は同じなのです
円の価値が下がったから円建てでは上がった程度に過ぎません
そして、インフレは最後の最後に労働単価が上がるので、なかなか国民としてアベノミクスを実感としてよかったと感じるのは、かなり先の話しになり、その前に生活費が高くなるので、
結局、アベノミクスは
成功よりも不満の方が先に感じるようなると思われます
そんな時に規制緩和などしたら、規制に頼っていた企業が潰れだしますので、大変な事になります
経済成長には、長期的には規制緩和は必要ですが、規制緩和には既存特権を得ている産業の労働者は痛手を受けると言う事をよく理解しておかなければならない
つまり、規制緩和は短期的には悪くなると言う事です
私も規制緩和には賛成ですが、ここらあたりを理解してから手をつけないと民意に潰されてしまうものだと思っています
実は言い方、見方次第ですが、経済成長の邪魔をしているのも『民意』だと言うことも言い過ぎではない部分があるのです
以前、労働生産性の話しで田んぼづくりの話しを書きましたが、その話しで行けば
100人で田んぼを作っていた
新しい機械が出来て、10人で出来るようになった
90人は仕事がなくなって他の仕事を考えるではなく
90人が決託して政治家を動かし、法律を変えて、その機械を使えなくしてしまった
と言うような現象です
いかがでしょうか?
民意は10人よりも、90人の方が民意です
まぁ、ひとつの例え話ですが、見方を変えると皆さんも理解できるのではないでしょうか?
論説員いわく、我々が書いたように日銀の緩和が足らなかったから問題だったのだ的に事がもっともらしく書いてあった
そして、締めとして、規制緩和こそが今後の経済成長の鍵だ的な話しでまとめてあった・・・
まぁ、こういう発想するから日本経済はよくならないんですが(--;)(--;)
彼らが理解度が低い所は
規制緩和はデフレ政策だと言う事実です
でも、アベノミクスが今の所、世界から注目されているのは事実でインフレ政策を織り込むべく株価は上昇しています
では、株価が上がれば国民がみんな幸せかと言えば、まったく違います
円安になって日本円では、株価はかなり上がりましたが、ドルベースで考えると
ドル円93円で11500円とドル円80円で9700円は同じなのです
円の価値が下がったから円建てでは上がった程度に過ぎません
そして、インフレは最後の最後に労働単価が上がるので、なかなか国民としてアベノミクスを実感としてよかったと感じるのは、かなり先の話しになり、その前に生活費が高くなるので、
結局、アベノミクスは
成功よりも不満の方が先に感じるようなると思われます
そんな時に規制緩和などしたら、規制に頼っていた企業が潰れだしますので、大変な事になります
経済成長には、長期的には規制緩和は必要ですが、規制緩和には既存特権を得ている産業の労働者は痛手を受けると言う事をよく理解しておかなければならない
つまり、規制緩和は短期的には悪くなると言う事です
私も規制緩和には賛成ですが、ここらあたりを理解してから手をつけないと民意に潰されてしまうものだと思っています
実は言い方、見方次第ですが、経済成長の邪魔をしているのも『民意』だと言うことも言い過ぎではない部分があるのです
以前、労働生産性の話しで田んぼづくりの話しを書きましたが、その話しで行けば
100人で田んぼを作っていた
新しい機械が出来て、10人で出来るようになった
90人は仕事がなくなって他の仕事を考えるではなく
90人が決託して政治家を動かし、法律を変えて、その機械を使えなくしてしまった
と言うような現象です
いかがでしょうか?
民意は10人よりも、90人の方が民意です
まぁ、ひとつの例え話ですが、見方を変えると皆さんも理解できるのではないでしょうか?
Posted by 真野 栄治 at 16:00│Comments(0)
│経済情勢
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