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真野 栄治
真野 栄治

2013年08月28日

消費税議論

消費税を来年春に導入するかどうか?毎日のように有識者会議とやらが賛成とか反対とかやっています。


ホント不思議なのが、消費税を導入すれば増収になると学識経験者が思っているとこです・・・(--;)(--;)


彼らは机上の学識者であり、実態経済の事はほとんど理解していないのではないでしょうか?


特に経団連のあのボケジジイが出てくると私はいらだって仕方ありません

お前らがデフレの元凶じゃ!と言いたくなってしまいます(▼皿▼メ) y-゚゚



 月曜のテレビタックルで、死亡消費税とか言う話しが出ていました。

女子アンウンサーとか医療評論家とかが、感情論で『血も涙もない的な話しだ』と批判していましたが、こういう現実論で議論せねばならない時に感情論だけでものを言うとまったく正しい答えが出て来なくなります


以前、後期高齢者医療制度、これは75歳以上の人々に同世代間扶養の考えを入れた制度で所得の多い75歳以上の方に負担をしてもらう制度でしたが、これを
『姨捨山制度』とか『年寄りは早く死ねと言うのか』と言う感情論だけでこの制度は一時停止してしまいました。


お年寄りを助けたいけど、お金がないんです

これ以上、働く世代に負担させると負担の不公平がさらに進んでしまうので、若者や将来の子どもたちに負担のしわ寄せを少しでも減らすために、死亡消費税と言う考え方が出てきたのです


この事実をねじ曲げて、感情だけで年寄りは死ねと言うのか?的な議論を始めるのは、まったく持って論外なのです

ここらあたりはテレビ見ててとても残念でした・・・


現実に生きているお年寄りには優しくても、これから生まれる子どもたちや育っている子どもたちに対して実は

『あんたらは、私らのために死ぬほど働いて税金納めてもらうわよ!』

と言っているに等しいのに、その事は血も涙もないとは言われていないのです・・・(--;)(--;)


死亡消費税は考え方としてありではないでしょうか?

と言うか、社会保障の目的として子どもがいないお年寄りの財産は全て国の社会保障財源として徴収するべきでしょう

夫婦間の相続はありですが、子どもがいなければ当然と言えば、当然でしょう

つまり、兄弟や兄弟の子に対する相続は贈与なみにする


少なくとも、子どもを育てた方は税収を減らさない事に貢献した分けですから、その分優遇して子どもに対する相続は認めると言う考え方でいいのではないでしょうか?


少し消費税から離れてしまいましたが、日本経済はなぜデフレなのか?を本当に理解しないと消費税を増やしても税収は増えないと言う減少が起こると思います

基本、国民全員の使えるお金が増えないと消費税も増えないのです。

仮に2%消費税を上げても、国民が人口減少で2%減り、国民一人当たりの所得がそのままなら国民は2%消費を減らすしかないので、税収は増えない


そして、問題は社会保障の支出はうなぎ登りに増えていくと言う現実に増税は絶対追いつかないと言う現実です


これがわかってきているので、お年寄り自身も『ピンピンコロリで死にたい』と言う方も増えてきているのであって、子どもや孫の事を思う人間の優しい心の現れではないでしょうか?


皆さんも子どもに介護で大変な目に合わせるくらいなら、死なせてくれと思いませんか?

私はそう思っていますが・・・・(;^_^A
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Posted by 真野 栄治 at 17:24│Comments(0)経済情勢
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