2014年02月21日
最低賃金を上げると失業者が増える・・・
オバマ大統領が2016年から最低賃金を現行の$7.25から$10.10へ引き上げることを要求している事に対し、超党派の米国議会予算局(CBO)が「最低賃金を$10.10に引き上げたら、何が起こる?」という事に関する研究報告書を提出した
と言う興味深い話しをみつけました。
結論としては、
$10.10に引き上げると新たに90万人が「貧困ライン」の上に引き上げられると予想されていることが挙げられます。これは貧困層(4,500万人)の2%に相当します。
ただし、新たに50万人の失業者を生み出す
つまり、最低賃金を上げても上げてもらえた人はいいが、それで解雇せざるを得ない雇用もある
と言う現実です
この研究報告からすると、アベノミクスの目指す『賃金上昇による経済成長』と言うのも危うい理論と言うことになります
当然、共産党など左派勢力の言う雇用格差も最低賃金を上げたり、正規雇用増やす事は
結果として雇用数を減らす、失業者を増やす
と言う現象を生み、格差が拡大する可能性もある、と言う事です
つまり、国全体として生産能力、付加価値創出が増えない限り、つまりは内需でも外需でも消費が増えない限りは、成長は起こらないので、賃金は上がらない
と言う現実です
そう考えると昨日の私の主張がこの報告によって証明された気がしますが・・・(;^_^A
と言う興味深い話しをみつけました。
結論としては、
$10.10に引き上げると新たに90万人が「貧困ライン」の上に引き上げられると予想されていることが挙げられます。これは貧困層(4,500万人)の2%に相当します。
ただし、新たに50万人の失業者を生み出す
つまり、最低賃金を上げても上げてもらえた人はいいが、それで解雇せざるを得ない雇用もある
と言う現実です
この研究報告からすると、アベノミクスの目指す『賃金上昇による経済成長』と言うのも危うい理論と言うことになります
当然、共産党など左派勢力の言う雇用格差も最低賃金を上げたり、正規雇用増やす事は
結果として雇用数を減らす、失業者を増やす
と言う現象を生み、格差が拡大する可能性もある、と言う事です
つまり、国全体として生産能力、付加価値創出が増えない限り、つまりは内需でも外需でも消費が増えない限りは、成長は起こらないので、賃金は上がらない
と言う現実です
そう考えると昨日の私の主張がこの報告によって証明された気がしますが・・・(;^_^A
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Posted by 真野 栄治 at 10:10│Comments(0)
│社会問題
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