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真野 栄治
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2011年10月09日

高福祉は国を破綻させる・・・

 欧州経済問題はまだまだ続きそうです

アメリカでは若者の雇用がよくならないとデモが広がり、『ウォール街を潰せ』と格差への反発が出ています

確かに、アメリカは『努力するものは報われるべき』と言うベンチャー発想は素晴らしいものがありますが、今の経済は金のある所に金が集まると言うマネーゲームが経済の主体となりつつあり、こんな中で雇用など生れるわけがありません・・・

おまけに、ティーパーティーの連中が支持する政治家は『高所得者の税金を上げるのは逆に雇用を減らす』と反発しているのですから、格差は広がるばかりです

『努力と成果の差』と『格差』は日本では混同している政治家が多いですが、アメリカでもそういった事が起きつつあるようです(--;)



さて、本題の欧州です

ギリシャは破綻していますが、次はイタリア、スペインが問題です

結局、欧州は医療、介護などを進めて来たつけが出てきていると言うのが私は本当の所ではないか?
と思っています


企業感覚で言えば、
よく働く社員とさぼっている社員がいるとします
この二人が同じ給料だと、どんどんさぼる社員が増えます

この二人の給料に差をつけるとさぼっている社員がやめて、失業保険をもらいます

この失業保険は誰が負担しているのか?と言うと、よく働く社員たちです


以前にも書きましたが、失業保険、医療、介護などはその人がどんな働き方をしようとも、またどう生きてきたかも、まったく関係なく受けられる権利とされています

だから、社会秩序は崩れ、国は破綻するのだと私は思います
日本も似たような道を歩く気がしてなりません・・・


人として最低限の生きる権利の保障は、働き、子孫の繁栄のために努力するものだけに与えられるべきではないでしょうか?

義務と権利について、人間は考え直す時代に来ていると私は思います。  
Posted by 真野 栄治 at 10:21Comments(0)経済情勢