赤影HDの社長ブログ

　久々に高山市の２４年度予算を確認してみたら、

積極的財政と言った市長はどこに行ったのか？？

収入は、市税は若干少ないが、地方交付税、臨時財政対策債だけの市債発行と言うことで、使える財源と言う点からすると、最低限の収入としている

支出は、人件費がたった２％しか減らされておらず、投資的経費は８％も減らしておきながら、

『景気、雇用対策の積極的な推進』

と書けるこの無神経さと言ったら、まぁ、うそつきと言うか、人をバカにするのもいいかげんにして欲しいものだ・・・

臨時財政対策債とは、地方交付税の足りない分の起債で、それだけしか起債しないと言うのは、はっきり言ってこれだけ消極的財政はない

つまり、国は景気が厳しいし、地方の行政サービスが厳しいので交付税を多く支給しているのに対し、市としては景気対策に対して財政出動はまったく考えていない

と言う事を意味しているのである


　まぁ、補正で後出しジャンケンして来るのは、ずる賢い市の財政当局の毎度の事であるが、

市長も議員も今後起こり得る事が推測されていない事が、もっとも危機的かもしれない・・・


　中国のバブルは崩壊し、今後、貧富格差の国内騒動が想定されるのに、そんな国に観光誘致しようとしても無理な話し、だいたい中国は欧州への輸出でもっているのだから、まさに時代遅れと言っても過言でもない政策を推進していると言うのだから、話しにならない・・・

　ここ数年、国内の高齢者相手ならいざ知らず、海外からの観光は衰退産業であることを意識しつつ、将来を考える事こそが今必要な戦略の基本だと私は思うが・・・
　
積極的財政と言った市長はどこに行ったのか？？

市民は何を望んで今の市長選んだのか？！！！
自覚しているのか！！！

と私なら怒鳴りつけたい所だ

　まぁ、議会でも今さら市長派だのそうでない派だのなんて言葉が出る議員がいる事自体で時代後れって事ですが・・・┐（´＿｀）┌