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2011年06月18日

民意は国家を破綻させる?

 世界では、ギリシャの破綻問題がもちきりです・・・(;^_^A

ギリシャは、国の借金が返せなくなって昨年IMFやらユーロ各国から救ってもらう変わりに緊縮財政、つまりは、増税や国の歳出削減計画を出したわけですが、その結果がうまく行かず、おまけに国民も増税に反発して政権の足元がおぼつかないと言う状況になっています。

ギリシャ国債の金利は20%前後・・・

だいたい7%の複利で10年で倍になりますので、凄い金利です(--;)(--;)


なぜ、ギリシャがこんな状態になったか?
と言うと、公務員が多い事、労働環境が良すぎる事、福祉が行き渡っている事などです。

労働時間が短く、年金も確か55歳からもらえたとか・・・


さて、ここで問題ですが、民意はこの苦境を乗り越えられるか?

緊縮財政は景気を悪化させると言う副作用もあり、税収は思ったほど伸びないと言う結果を招きます
かと言って、そうしないとIMFや他国はもうお金は貸さないよと言われるのは当然と言えば当然です

この苦境は続きそうですが、『緊縮財政はダメだ』と言う政治家が現れたら、民意はその政治家に傾くのではないでしょうか?

中には、いや、今は緊縮せねばと考える方もいると思いますが、多分それは少数派でしょう。


最近よく、日本は国民指導で建て直すべきだ!などと机上論だけでわかったかのような事を言う学者もいますが、私は日本でもこれと同じ現象が起こるのではないか?と感じています。


民意は全てが正しいわけではない、民意が過ちを犯した時、民衆が責任を持たなければならない


これは最低限必要な事だと思いますが、さて?
その時は政治家が悪いと片づけてしまうのではないでしょうか?


日本はギリシャとはまったく違いますが、低負担中福祉、しかも世界一高齢化
さて、どうするのでしょう?

あっ、そうそう、減税日本とか言う市議会議員が使わないと言っていた歳費を実は使ってたとか?
┐(´_`)┌

結局、カッコのいい事言うのは口だけで、選挙のためにウソをついたと言う事なんでしょうが・・・

どうも、こういう流れが多くで困りますね(--;)

やれない事をやれると思うのか?
やれない事を平気でやれると言ううそつきなのか?

私はやれない事はやれないと説明する事が政治家の仕事だと思うのですが、どうも民意はそういう政治家は選ばない気がしてます(--;)(--;)

民主主義はベターではあるが、ベストではない  
Posted by 真野 栄治 at 10:44Comments(0)社会問題