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真野 栄治
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2013年05月29日

アベノミクスは短命が本命

今週もバタバタしており、更新が滞っており申し訳ございませんm(_ _)m


今週も業界の人々と話す機会が多いのですが、やはりアベノミクスは短命の可能性が高いと感じました・・・


ひとつは、土木事業で必要なダンプカーや生コン車が生産が追いつかず、注文してから1年はかかるそうです

つまり、そういうメーカーは

『この公共工事が長続きしない』と判断し

増産体制をとる設備投資をしない

と言う状態です


また、1兆8000億円もの利益を見込むトヨタも設備投資はほとんどしないようです

なぜか?


答えは、人口の減る日本において車がどんどん売れ続ける事はあり得ないからです


さて、上場企業がこう考えてる中で日本は金融緩和でデフレから脱却できるでしょうか?


どう考えても、答えは『NO!』です


アベノミクスは需要不足を政府の財政出動で埋め、民間の設備投資が増える事で景気循環を作ろうと言う考えです

しかし、民間の設備投資が増えなければまったく需要は維持出来ません



話しは変わりますが、最近高山ではコンビニエンスストアが急増しましたね

でも、これは完全にコンビニエンスストアのワークシャアリングで消費の取り合いに過ぎず、新たな需要は建設工事くらいでしょう

いずれ、どれだけかのコンビニエンスストアは赤字となり撤退するか?赤字でもフランチャイズを受けた店長が潰れるまでやって行くか?で、どちらかと言うとこういう傾向はデフレを生むだけでしょう


結論としては、

『アベノミクスに騙されるな』

と言う事になってしまいそうです・・・



もう一度言いますが

人口減少の国に持続する好景気はあり得ない

のです(--;)(--;)
  
Posted by 真野 栄治 at 21:28Comments(0)経済情勢