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真野 栄治
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2012年06月17日

EUの春が来るか?

 昨年はチュニジア、エジプト、リビアと民主化運動が起きて、『アラブの春』と言われました。

これは、いわゆる独裁政権を若者たちがぶっ壊したと言う流れです。


私は今のEUの財政危機、いやドイツによるヨーロッパ征服戦略に対する他国の反発を
『EUの春』
と名付けたいと思います。

ギリシャの左派勢力のツイプラスは失業率50%と言われる若者の不満を彼の力の糧としています


若者に対する差別と言うか、一生懸命やっても年寄りが有利な既得権益社会に対する不満と言う点については、アラブもEUも同じだと思います

EU各国は手厚い社会保障と年金制度が高齢者にはあるが、若者には職がないと言う状態で、経済成長など到底無理と言う現状の中で、緊縮財政を取っているのですから、見かけはもっともらしくても、やっている事はリビアのカダフィーやエジプトのムバラクと結果としては大きく変わらないと言う事です


EUの春はアラブの春の行く道同様は困難を究めると思いますが、やはり若者が将来を担えない国など私はくそくらえの国だと思うので、彼らには頑張ってほしいと思います

過去の失政のつけを若者に押しつける様な行動は人間としてするべき行動ではないのではないでしょうか?

さて、翻って日本はどうでしょう?


『 government of the old, by the old, for the old 』

これは、アラブもEUも日本も同じ道を歩んでいるような・・・(--;)(--;)

若者の多い国は活性化もいますが、いろいろな紛争や暴動も起きやすい

ひょっとしたら、日本も中国と同様意図的に少子化政策が取られていたのかもしれないと考えるのは考え過ぎでしょうか?  
Posted by 真野 栄治 at 11:35Comments(0)社会問題